本日の山歩きは、東京と埼玉の県境の棒ノ嶺(またの名を棒ノ折山)へ。
地元の人に「棒ノ折登るの?」と聞かれたので、通称は棒ノ折で、ボウノオレが変化してボウノレイになったのかもと思いました。
棒ノ折山の由来は、鎌倉時代の武将「畠山重忠」がこの山を越えるようとしたとき、杖が折れてしまったので、その名をつけたという説があります。
ルートは前回(2021.4.6)と同じく、清東橋バス停(青梅線「川井」駅から乗車)から上り、さわらびの湯(埼玉県飯能市)に下りました。
上り始めのワサビ田では、昨年の4月にワサビの花が咲いていましたが、今回は新たな苗が育っていました。
上流の方は、収穫前のワサビがまだ残っていて、新たな苗との境目がありました。
道標は「棒ノ折山」になっているものが多いです。
山頂標は「棒ノ嶺」ですが、折帖の山頂名は、今回は「棒ノ折山」にしました。(下りの道標には「棒ノ峰」と書かれているものもありました。)
鉄砲上りの直登でへばってしまい、小休止したので、前回より5分遅れで山頂到着。
梅雨の晴れ間ですが、山は雲が多く霞んでいました。
山頂は眺望が良いのですが、この時期は草木が生い茂って、霞んだ山も見えにくかったです。
下りは、木の根が張り巡らされた道が多く、歩きにくいです。
根っこに足を取られる人が多いようで、「転倒多発エリア!木の根、段差に注意!」の看板があちこちに見られました。
下から見ると、こんな感じの所も!
前回も「根っこ地獄」と書きましたが、鳥肌が立つほどの気持ち悪さです😅
転倒しないように根っこをまたぎまくって、無事、さわらびの湯に到着!
東京では今年初の30度超えだったそうで、物凄く蒸し暑く、汗だらだらになったので、温泉最高!さっぱりしました!
帰りは、さわらびの湯から路線バスで「飯能」駅に出ました。
本日の歩行時間は、上り1時間35分、下りは前回より早めの1時間50分弱で、合計約3時間25分弱でした。
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