香彩日記

一筆入魂!今の思いを『書』に込めて。

さよなら、田中さん~最近読んだ小説から

2024年05月23日 18時11分20秒 | 本(紹介・レビュー感想)
     

「さよなら、田中さん」は、なんと、作家の鈴木るりかさんが14歳の時のデビュー作!

     

読みながら、ホントに14歳の子が書いたのか?!とただただビックリ!!
読みやすいし、主人公の小学生の目線で書かれた文章は、心の動きなど細かい描写も素晴らしい!

文庫本のプロフィールによると、鈴木るりかさんは2003年生まれ。
小学4年、5年、6年の時に、小学館主催の「12歳の歳の文学賞」大賞を3年連続で受賞したそうです。そんな賞があるのも知らなかった~。「さよなら、田中さん」の単行本は14歳の誕生日に発刊されたそうなので、14歳になる前の作品てことか~!!

文庫本の巻末には、20歳になった作者のあとがき付きです!😊 

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 秩父 丸山から武甲山&道の駅... | トップ | 第2回東京Tama書道展の看板 »

コメントを投稿