新年会などで飲酒の機会が増えるシーズンだ。
ところで、唐突だが、読者諸氏は「飲酒日誌」を付けているだろうか。
これは、アルコール依存症の治療でよく勧められるもので、飲酒の記録を付けることにより、酒量もしくは飲酒頻度を適正に抑える効果があるのだそうだ。
一般に日記を付けることの効能として、自分自身を客観視できて、反省のきっかけになったり、逆に、行動に自信を持てたりすることが挙げられるが、これを飲酒日誌にも期待しているらしい。
ちょうど、浪費癖のある人に家計簿を付けるよう勧めるのと通じるものだろう。
その一方で、飲酒日誌を付けるのは、自分の体のためだけでなく、飲酒運転を防止するのにも役立つと言われている。
飲酒日誌を付けていると、酒を飲んだ後に運転した事も“証拠”が残ってしまうので抑止力が働くのと、そもそも運転する予定のある時には酒を飲まないようにするという計画性にも寄与するらしい。
お酒を飲む習慣のある人は、今年は飲酒日誌を付けてみてはいかがだろう。
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