国立西洋美術館で開催されている「ラファエロ展」へ、美術友達のMと行く。
藝大美術館の「夏目漱石の美術世界展」も興味があった.
そこで、ランチをしながら悩んだ結果「ラファエロ」へ。
今も我が家の斜め前に住んでいる、幼友達のMちゃんと初めて行った海外旅行がフィレンツェだった。
そこで、沢山のラファエロの作品を鑑賞した思い出もあり、そして、ラファエロ展は日本で初めての開催とか。
混雑を予想していたが、思ったより美術館は混んでいなかったので、ゆっくりと鑑賞できた。
神のごとき才能の持ち主のラファエロの絵の魅力は、臈たけた優美な女性像だと思う。
「大公の聖母」は、観る人をしばし釘付けにしてしまう美しさ。
最後の部屋にはラファエロの継承者の作品が何枚か飾られていたが、ラファエロの才能には追いついていない。
そして、美術展最後の一枚は、やはりラファエロで締めくくって欲しかった。