寺山修司の本を探して

2006年09月26日 | my favorite things
急に陽射しが室内に、長く鋭角に差し込むようになった。
すっかり秋めいて。

メランコリックな季節のせいか、20代の頃に読んだ寺山修司の言葉遊びの詩が急に読みたくなっている。

結婚をするときに、実家に残してきた本は、家を建て替え時に全部処分されてしまった。
置いてきたわたしも悪いけれど、一言聞いてくれれば良かったのに…と今更ながら親を恨んでみる(冷笑)
その当時の父は、何でも構わずに捨てた。
学校からのお知らせのプリントも、その辺に置いておくと捨てられて、親子喧嘩を年中していた思い出がある。
しかし、今の父といえば、何でも捨てないで取っておく(笑)
そして今やわたしが、父が気づかない内にそっと捨ててしまうのだ。

探している本は絶対古書店には出ないのは分かっているけれど、買い物に出たついでにブックオフに今日も寄ってみた。
先日、彼の別のシリーズの本を見つけ100円で買ったので、探してみたらそのシリーズの2を見つけた。
しかし、帯がついているだけで700円もしているのには驚き。

骨董品などでも箱があるのと無いのとでは、価格が雲泥の差だという。
そして書籍の帯封などでもそれに当てはまるのだろうか??
コメント (2)
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