妻沼聖天山

2012年02月15日 | おでかけ

結局、今回インフルエンザに罹ったのはいつだったのかしら?と考えれば…

多分というより、絶対にあの時だと思う。

というのは、先月のある週末、珍しく朝から暖かいので、夫と出かけた県内で「妻沼の聖天さま」と呼ばれている妻沼聖天山歓喜院に行った時だった。
出かけた午前中は暖かかったけれど、午後になるにしたがって酷く寒くなってきて…

妻沼聖天山というのは、私も永いこと県内に住んでいるけれど、この聖天山には今まで一度も行った事が無かった。
平成15年から23年にかけての保存修理が終わり、その修復の間に博物館で特別展が開催され、重要文化財の本殿の彫刻や左甚五郎が彫ったと言われる彫刻もありその本殿が見事なことで有名だった。
その歴史は、齋藤実盛公が先祖伝来のご本尊の聖天さまを1179年に祀ったことから創まるそうだ。
確かに見事で目を奪われる彫刻ばかり。

それをボランティアガイドさんが巧みに説明してくださるのだが、鑑賞は何しろ外なので聞いているうちに体がなんだかゾクゾクとしてきた。

そしてその夜から体調不良の風邪気味になり、その後インフルエンザに、その潜伏期間も当たっているようで…

やはり野外の見学は、暖かい時に限ります。

しかし、この妻沼の聖天山本殿は、色々な世界が表されずっと観ていても見飽きない。

 

 

          

                   左甚五郎の作といわれる猫と揚羽蝶

 

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