今日はピアノのレッスン日。
すごく苦労したWayne ShorterのFootprintsを録音して終えるのだ。
やっと…。
結局、3ヶ月近くかかってしまった。
しかし、こういうモードジャズって嫌いじゃない。
四度重ねのモード奏法で弾くのだけれど、手間取った曲だった。
だからこそ、これからも継続して練習はしなければ。
まだまだクールからは程遠いいしね。
次はバラードのYou are too Beautiful
こんな台詞を言われてみたかったな、と思いながら(笑)
先生のお宅を出てから、エル・グレコ展へ向かった。
知人に招待券をいただき、のんびりと都美術館まで歩く。
初めてのヨーロッパ旅行で、スペインのトレドでエルグレコの絵を鑑賞した。
グレコの色彩は私にとって、あまり魅力的な色合いとは思えなかった。
しかし、今回肖像画家としてのグレコを再認識。
自画像と「燃え木で蝋燭を灯す少年」は有名だけれど。
見えるものと見えないものを描くという、グレコはやはり宗教画家のイメージが強い。
今年の春はラファエロやターナー、ダビンチなどの美術展が目白押しで楽しみ。
そのうえ、パリのカルチェラタンで友達と苦労して訪ねたクリュニー美術館の「貴婦人と一角獣」のタピスリーが初来日するらしい。
これも懐かしさも相まって、楽しみな春になりそう。