散々だったはなし

2005年05月01日 | diary
 今年は町内自治会の班長の役目が回ってきた。
回覧板をまわしたり、集金くらいで大したことをする訳ではないのだが。
最初の仕事が、自分の班の町内会費の集金だった。
昨日と今日でたかが10軒の家を回る予定。
けれど、人生はとかく予定外の事がおきるもの。
中にはお喋りが好きな家があるので、つかまらないように気をつけていた。
しかし、待ってましたとばかりに、喋りの機関銃砲火を浴びせられて、辞するタイミングを見事に失い、わたしの大負け。
ずっと立ってお喋りを聞いていたので、腰が痛くなった。おまけに2軒続いたので最悪。
どうしてあんなに次から次へと、喋る事が際限なく出てくるのだろう。
話したい、聞いてもらいたい事に満たされていないのだろうか。
わたしは噂話にはやたらに相槌を打たないようにとか、色々考えていたら午前中は4軒まわっただけで疲労困憊。

テレビで観た嫌がらせ10年の「吠えるおばさん」みたい人はいないが、ご近所と上手く距離をとろうと意識をすると、気が弱い(本当です。笑)わたしは本当に気が疲れる。
ゴミだしの時に、にこやかに挨拶するだけで限度。
午後からは、栄養ドリンクをグイっと飲んで再度出陣。
あっさりとお金を払って解放してくださるのが普通なのだが……
最近、飼い犬を見かけないので訊ねると、ここでも待ってましたとばかり泣かれて泣かれて…小さなわんこが急死をしたとか。
またすぐには帰れなかった。
夜しかいない家もあり、明かりが灯ったのを見定めたり、電話をかけたり。
たかが集金と、甘く考えていた自分を反省。
まだ歳末助け合いや共同募金があるという。きゃ~~。

終わってやれやれと近くのクリーニング屋さんに洗濯物を取りに行ったら、ご夫婦がカウンターで険悪なムード。
こんなの初めてだった。奥さんの妙に冷たい態度。わたしに向かってはご夫婦は営業用の満面の笑みを浮かべるが、帰ろうと背を向けた途端、まだドアを出ないうちにつまらないことで口喧嘩が始まった。
多分喧嘩の根っこは深いのだろうが。
昨日今日とGWの散々な幕開けだった。
ふぅ。
コメント
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