近藤史絵の「ダークルーム」読んだ。この人の作品を読むのは、自転車ロードレーサーを主人公にした「サクリファイス」を読んで以来、2冊目。
表題のダークルームを含む8つのストーリーの短編集。サスペンス・タッチのストーリーが多い。人の心の闇、心の内を上手く描写している。夫婦、恋人etcの人間関係がどんでん返しになって、ちょっとドラマチックでスリリングなストーリーが多いね。個人的にはSweet Boysと水仙の季節、北緯六十度の恋の3本がお奨め。オムニバス形式でドラマ、映画化もできそうだ。
すんなりと読める。著者は芸大出身らしく作品に生かされている。
昨日は茗荷谷でタンゴのレッスン。先週に続き、ガンチョと著久しぶりに2週連続で受けた。先週と同じくガンチョ、後ろからのサカーダ+αの練習。2週間以上空くと結構忘れているけど、1週間の空きならば体が結構覚えている。難易度の高い技なので少人数クラスで良かった。新しい靴履いて練習したけど、違和感なく、良い感じだった。