井上理津子の「葬送の仕事師たち」読んだ。今年4月にこの人の作品「親を送る」を読んで、なかんか面白く、この人の別の作品が読んでみたくなり、図書館で予約。結構、読みたい人はいたようで2カ月以上待ってやっと借りれた。
葬儀業界の裏側を描くノンフィクション作品。納棺師、修復師の仕事、凄過ぎる。映画「おくりびと」を観たことあるけど、実際の葬儀業界は映画以上に壮絶のようだ。バラバラになった死体を修復する仕事。プロ中のプロ。火葬場で働く人のエピソードもある。2012年6月から2014年9月までの取材をもとに書かれた本。2年以上の時間の時間をかけて書かれた力作。
葬儀業界も年々変わってきている。宗教色がなくなり、イベント化の傾向もある反面、小規模化の波は確実に広がっているようだ。団塊の世代が80歳代になる2027年以降、大量死の時代が来るらしい。まだ10年以上先の話だが、葬儀業界もその時に備えて準備しているらしい。
周りは後期高齢者が多いにもかかわらず、有り難いことに元気で葬式にはあまり縁がなかったけど、いつかは通らないといけない道。
253ページの本。この人は「さいごの色街 飛田」など守備範囲が広い。
昨日は早朝から午前中、仕事。仕事を終えてから1時間、昼寝のつもりが2時間半も寝てしまった。昼寝の後、1時間50分ラン。今年の走行距離は1,141キロ。
昨日のマリーンズ、延長戦で逆転負け。先発が則本だったので苦戦するとは思っていたが、2週連続で悪夢の土曜日。まったく酷い試合。最近、出る度に打たれるクローザーの西野、肘痛で登録抹消らしい。潰れるまで酷使する使い方に問題あり。監督、ピッチングコーチとトレーナーは選手のこと考えているのか?