山之内涼の「全国47都道府県の純喫茶」読んだ。サブタイトルは愛すべき110軒の記録と記憶。
タイトルから分かるように全国にある110軒の純喫茶の紹介本。写真が豊富であっさりと読み切った。110軒中、7軒の店を利用したことがある。先月、秩父に行った際、利用した、コイズミも掲載されている。この本は、コイズミに置いてあって知った。
千葉県柏市のシマなど既に閉店している店もある。三重県から2店が紹介されているが、1軒は桑名の新光堂。この喫茶店はかなり前に閉店している。
純喫茶の基本的な定義はアルコールを置かない喫茶店。残念ながら純喫茶は年々、減っている。1960年代~70年代の高度経済成長期は喫茶店ブーム。1980年頃、全国には16万軒ぐらいの喫茶店があったらしいが、2009年には約6万軒。おそらく今はその半分の3万軒ぐらい?今後も減っていく運命にあると思うけど、進化と工夫ができる店が生き残れる店。
この本に掲載されている純喫茶だけでも行ってみたい店は結構ある。西日本はまったく行ったことがない。
ちなみに筆者は1984年生まれ。今年36歳の若さだが、純喫茶保存協会会長。ただしブログの更新が2013年で止まっており、現在、活動しているかは不明。
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2013年11月に発行になった書籍。1950年代後半~70年代に創業した店が多く掲載。
昨日で5日連続のテレワーク。夕方、仕事を終えてから100分ラン。今年の走行距離は550キロ。送別会の季節だが街は静かだった。ほとんどのレストランが客ゼロ~数組。スーパーマーケットはいつも通リ混んでいる。家で過ごす人が多いのか。
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