茨城県近代美術館を再訪問

水戸を訪ねた際のイベントは喫茶店探訪と、もう一つは茨城県近代美術館を再訪問。去年秋の水戸マラソンの前日に訪れているので約９カ月ぶりの訪問。喫茶店のベンツを後にして徒歩で約15分で到着。この美術館、ロビーが広々としていてモダンなソファがあり、くつろぐのに最適。

 

平日、しかもコロナウイルス感染拡大もあって、お客さんは数人のみ。閑散としていた。維持していくの大変そう。

 

常設展を見学。入場料は320円とリーズナブル、というか安い。HPに割引クーポンがあり、それを提示すると240円に割引される。

一部の作品は撮影不可だったが、基本的に撮影可能。

 

印象に残った画家は岸田劉生、国吉康夫、靉嘔（←中国人のような名前だが日本人）の３人。

 

岸田劉生は最近、読んでいる小説、「流転の海」で主人公の息子、伸仁が中学生の頃に岸田劉生の画集を買ったので知っていた。どんな作品を描く画家だろうと思っていたら、偶然、出くわした。

岸田劉生の作品・窓外夏景。よく見ると、左上に自分の姿がうっすらと映っている。

 

国吉康夫は1889年、岡山生まれの画家。17歳で渡米し、20世紀初頭にアメリカで活躍したとのこと。17歳で単身渡米し、大正時代から昭和初期、戦後のアメリカで活躍した画家がいたとは、驚き。あの時代、大正時代から昭和初期にパリに留学する日本人画家は結構いたらしいが、NY、ロスアンゼルスで活躍した日本人画家はあまり聞いたことがない。

国吉康夫の作品の二頭の牛。抽象画のようだが、よく見ると、二頭の牛がいる。


靉嘔の作品「虹」。実際の虹より濃い色使い。見入ってしまった。

 

誰もいないロビー。天井が高い。窓越しに仙波公園を望むことができる。仙波公園に大きな池があるので散歩して、美術館で一服がお奨めコース。美術館内にはカフェもある。

考える人で有名なロダンの彫刻。

昨日は多忙で昼の散歩は止め。仕事を終えてから幕張で今年初の野球観戦。

ベンツｰ103～純喫茶第15章

水戸旅、フルーツバスケットを後にして純喫茶のベンツｰ103へ。ベンツをモチーフにした純喫茶。建て物はかなり古い。現オーナーは２代目らしく、元々はこの店の常連客だったらしい。初代オーナーが亡くなり、しばらく前オーナーの奥さんが経営していたが、４月30日に廃業。会社経営者の現オーナーが存続させたいため、買い取り、６月１日に再開したとのこと。

大通りから少し中に入ったところにある小さな喫茶店。青と白の看板は新装開店に合わせ付けられたらしい。創業は昭和38年。富は旧店名。

 

１階はカウンター席のみ。80歳ぐらいの高齢の女性一人で仕切っていた。３人の年輩女性が日替わりで担当するらしい。コーヒー１杯400円。

天井にベンツのエンブレムを模した飾りがある。地元のお客さんが中心のようだ。観光客と見抜かれたのかどちらから来られたんですか？と聞いてきた。

緩やかなカーブになったカウンター席。

コーヒーカップに創世期のベンツと思われるイラスト入り。

２階は大きなテーブル席あり。

２階への階段途中にナンバープレートのインテリア。

 

昨日は昼飯の後、20分間の散歩。仕事を終えてから、図書館に行ったついでに70分ラン。今年の走行距離は1,772キロ。

昨日のマリーンズ。楽天相手に５対１で完敗。見せ場なく、終わってしまった。4安打では・・・。中継ぎ投手、３人入れ替えてきた。さっそく永野が登板。コントロールが悪い。変化球をもう少し上手く使わないと生き残れない。

 

長流の畔 流転の海 第八部～宮本輝

水戸旅～帰省の車中で宮本輝の「長流の畔　流転の海　第八部」を読んだ。宮本輝の両親をモデルにした長編シリーズの第八作目。

第八部は昭和38年６月から東京オリンピックが開催された39年10月までの大阪が舞台。松坂熊吾は中古車販売会社を営むが社員の使い込みやら、色事の穴埋めで金策に走ることを余儀なくされる。事態は思わぬ方向に向かい、妻の房江、息子の伸仁から背を向けられる羽目に。妻・房江は自立を目指し、新しい世界に一歩を踏み始める。第九部は完結編。結末が楽しみだ。

昭和30年代後半になると、テレビでカラー放送が始まり、テレビが一気に普及し始める。僕らが小学生の低学年だった昭和40年代半ばは、まだ電波障害でテレビ放送が一時中断することも時々あった。

この時代はドメスティックバイオレンス（家庭内暴力）という言葉もなかったが、亭主が奥さんを殴ることは今より多かったんかな？女性の社会進出が進む前の時代なので女性は耐えるしかない風潮があったような印象はある。

出版されたのは2016年。371ページの長編作品だが、テンポ良く読める。

昨日は昼飯後に20分間の散歩。１人、休みで超多忙だったけど気分転換に散歩は必修。仕事の後、ジム通い。今年60回目。ランマシンで１時間、９キロラン。ジムへの往復ラン２キロを含め、11キロラン。今年の走行距離は1,765キロ。

昨日のマリーンズ、乱打戦になったが、押し出しでサヨナラ勝ち。結末を見ず寝たら、夜中に目が覚めてスマホをチェック。その後、熟睡できた。美馬で楽勝で逃げ切らなアカン試合。中継ぎは総崩れ。入れ替え要です。

フルーツバスケット～Cafe!Vol.281

先週の火曜日、水戸へ行った際、昼飯後にフルーツパフェが美味しいと評判のカフェ「フルーツバスケット」に行った。去年秋に水戸マラソンの前日夕方に行ったが既に閉店だったので、今回は午後１時半頃に訪れた。

雑居ビルの２階にある店。１階が果実店です。奥さんの情報によると、果実店がフルーツバスケットを経営しているらしい。なるほど。納得。

まずキウイフルーツのヨーグルトジュース。

 

お薦めのフルーツパフェ。クリーム少な目でフルーツたっぷり。キウイフルーツジュースと二点で1,530円！

 

喫茶店というよりバブル期前からやっているカフェという雰囲気の店。お客さんが写ってないけど４組ほどいた。

 

スタッフは４人で回しているようだ。そこそこ繁盛しているのかな。お客さんはサラリーマンとかOLという感じの人いなかったけど・・・。

ランチメニューが３種。隣の人が食べていたナポリタンのランチメニュー。大盛らしいけど。てんこ盛りだった。次回はぜひ食べてみたい。

昨日は昼飯後に20分間の散歩。仕事を終えてからジム通い。今年59回目。ランマシンで１時間2分で11キロ。久しぶりに11キロ走った。ジムへの往復２キロランを含め、13キロのラン。今年の走行距離は1,754キロ。

感慨深い帰省

昨日は朝６時半起き。無情にも朝から雨で早々にノーランデー決定。午前中、実家のキッチンの壁紙貼り。一昨日のうちにダイソーで買っておいた壁紙11枚を貼り付け。空気が入っている箇所を布で擦るようにして伸ばし、継ぎ目が分からないようにマスキングテープを貼って補修。壁紙貼りは初めての経験だったが、コツを掴めば意外に出来た。費用は1,430円。すぐ剥がれないか？白の壁紙なので汚れが目立たないか、不安はあるが、ダメならペンキ塗れば良いか。失敗しても60年近く建っているボロ家なので特に気にする必要もない。

 

上の部分を貼った。下の部分との隙間は柄の付いたテープでマスキングするか、木を貼り付けるか検討中。

午後２時過ぎに実家を出た。帰りも大学生の姪が駅まで送ってくれた。最近は塾の講師のバイトに行くのも車（←上の姪が乗っていた、お下がりの軽自動車）で行くらしい。この間まで中学生だったような記憶あるけどな。変な感じ（苦笑）。

 

桑名駅前は再開発中。駅前の雑居ビル、桑栄メイト、今月末で閉館らしい。47年の歴史に幕。既に半分以上のテナントが閉店しているが、営業している店は最後の週末とあって行列が出来ていた。

桑栄メイトには昔はレコード屋が入っていて、高校生の頃、土曜の学校帰りによく寄っていた。本屋でFM雑誌、買って、洋楽をエアチェック（←死語）するの楽しみだったなあ。

 

左が新しい桑名駅。右が桑栄メイト。３階より上は病院、事務所、一般の住居etc。


ボロボロの窓。ドムドムバーガーは６月末に閉店。最後まで店頭に立っていた名物店長は82歳だったとのこと。

昔の話といえば、75年前の昭和20年７月17日（←24日も含め650人以上が犠牲）は桑名大空襲があった日。桑名は軍需工場があったので米軍に狙われた。市街地は焼け野原だったらしい。母親は市街地から離れた山側に住んでいたから難は免れた。子供だったが、空襲の時の恐怖は未だに記憶にあるとのこと。広島、長崎に原爆が投下されたのは、桑名空襲の約半月後のことだ。

 

帰りは静岡～三島間で大雨の影響で新幹線が止まったため、家に着いたのは８時過ぎ。静岡の天竜川、川の水が溢れないか心配なくらい増水していた。

６時過ぎに着く予定が２時間以上、長くかかり疲れた～。いろいろ感慨深い、帰省だった。

 

昨日のマリーンズ、４対２で西武に敗戦。ローテーションの谷間だったが、先発左腕の中村が好投したのは収穫。

 

連休３日目も雨・・

昨日は６時半過ぎに起床。６時に起きたが二度寝。朝飯は姪がフレンチトーストを作ってくれた。ご馳走様！

午前中、実家で断捨離。午後から市のリサイクルセンターに不要品、ダンボールを持ち込んで廃棄。

夕方、50分ラン。70分ランの予定だっが、途中、雨が激しくなり、打ち切り。
今年の走行距離は1,741キロ。連休は３日目も雨。

夕飯を実家で食べてから義弟宅を訪問。姪が来春、大学を卒業後、夫婦で暮らす平屋の家を新築。北欧スタイルの小じんまりした家！別荘やね！

リビングルームにバーカウンター。

高級ピアノ。義弟はアマチュアだけどジャズピアニスト。

男の手料理～番外編

昨日は昼過ぎに三重桑名に到着。大学４年生になった姪が駅まで迎えにきてくれた。車、運転するようになったんか！今月から来春に卒業するまで実家に住むとのこと。今月に入り、就職が内定し、授業はオンラインで受けてるらしい。

実家は最近、風呂をリフォーム。昨日の午後、リフォーム業者が挨拶に来てくれた。想像していたより、浴槽が小さめだか、快適な空間になった。

夕方、１時間ラン。今年の走行距離は1,736キロ。

毎週金曜日は父親は介護施設で泊まり。夕飯は実家で妹、母親、姪の4人で内食。

姪がそぼろご飯、僕がチキンサラダを担当。男の手料理の番外編。

母親が異常に痩せている。父親はそろそろお迎えがきそうだし、共倒れにならないと良いが・・。この難局をどう乗り切るか。

昨日のマリーンズ、西武相手にサヨナラ負け。貯金を全部、使い果たしてしまった。やっぱり所沢は鬼門や。

新幹線はほぼ乗車率０！

今朝、４時前から８時過ぎまで仕事してから三重に帰省。午前９時台の東京発ののぞみ(←自由席)に乗ったけど、誰も乗ってなかった。品川、新横浜駅で３人乗ってきたけど、名古屋駅まで自分を入れて4人のみ。空いているとは予想していたが、これほどとはビックリ。

品川駅まで１人乗車だったよ。

タコとトマトのマリネ&タコス～男の手料理第６弾

昨日の夕飯は内食。男の手料理第６弾。第１弾に続き、タコス。サイドメニューでタコとトマトのマリネ。

 

タコとトマトのマリネは初めて作った。栗原はるみの料理本を見ながら、奥さんのアドバイスをもらい30分ほどでできた。完成してから、しばらく冷やしておくのがポイント。

 

タコとトマトのマリネの食材一式。

 

タコとトマトのマリネを完成してから１時間ほど夕寝。

 

タコスの料理は午後６時15分に開始。７時前に完成。タコスの料理は２回目だったので割とスムーズだった。1回だけの料理では手順を忘れてしまうので、タコス以外の料理も再度、トライすることが必要。

タコスは８枚分の小麦粉だが、少し大きめになったのもあり、７枚でした。

自己採点85点。タコスのサイズがバラバラなのと２品で１時間15分かかったのが減点理由。手前がタコとトマトのマリネ。白ワインに合う。

好きな具をタコスに包んで食べる。ホームパーティにお薦めメニュー。

昨日のマリーンズ、西武相手に３対２で敗戦。先発の与座にプロ入り初勝利を献上してしまった。鳥谷スタメンの奇襲作戦も空振りだった。やはり荻野はケガだったようで亀裂骨折で二軍調整していた福田秀が昇格。どんなプレーをするか興味津々。

 

ウイルス感染が拡大しているけど、今日から三重に帰省。帰省するか迷うところだが、親父に会える時には会っておきたいので予定通り帰りたい。

 

越後叶家でへきそば

今日は早朝から２時間だけ仕事。相変わらず天気悪い・・・。午前中、ジム通い。今年58回目。25メートルプールを18往復。900メートルのスイム。スイム後にランマシンで55分、９キロラン。今年の走行距離は1,730キロ。

昼飯はテラスモール内で越後叶家で。どこのレストランも結構、混んでいた。遠出を避けて近場で過ごす人が多いのか？去年の大晦日に年越しそば食べた時に次いで２回目の利用。

いくつかの候補から越後叶家を選んだのは、へきそばが食べてみたかったため。

グルメ杵屋レストランが運営するレストラン。新潟を連想させる店名だが、大阪の会社です。

待望のへきそば。中サイズ。大食い男性なら一人で完食できる量。


サイドオーダーでシラス梅御飯。

行列こそできてなかったけど、そこそこ混んでいた。