【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

映画 「マリと子犬の物語」~絆

2008-01-16 17:48:51 | 映画の香り




   夜のうちに降ったのでしょうね。
  朝方、路面は濡れていました。

   慌てて庭に廻り、
  いつもの “薔薇の君” の元へ。

   そう、ピンと背筋を
  伸ばした、お馴染みの薔薇。

   雨露を葉っぱや、
  まだ閉じた花弁に受けて、
  キラキラ輝いています。
  (写真は、今朝の空)

   早朝の冴え渡った
  空気の中の一輪の女神。

   この薔薇に関しては、
  いつもコメントを寄せて下さる blue camel さんが、
  昨日、本当に嬉しい事を言って下さいました。

   “薔薇が私より背が高いのは、
  私がいつも空を見る事を知っているので、
  私に見て欲しいから・・・” 
  ~なんて。本当に、どうも有難うございます。

   そして同時に、パリの街角にでもふと迷い込んだような、
  浪漫溢れる昨日の 【blue camel さん】 の記事。

   私も、その素敵な誘(いざな)いに、ついつい足が向いてしまいました。
  それも心弾む・・・。皆さんも、しばしの夢の世界に是非、どうぞ。

   薔薇の壁紙のある、素敵な暖炉のある部屋で・・
  それこそ、とろけそうな薔薇茶を頂きながら、語り合ったような・・。
  そんな空間に遊ぶ事が出来ました。

   今日も又、前置きが長くなりました。
  そんな余韻? 覚めやらぬまま、
  今日は、映画 「マリと子犬の物語」 を観て来ました。

   泣かせる映画と聞いていましたが、本当にその通り。
  最初からもう涙、涙・・・。
  あちこちで、すすり泣きの声が聞こえていたものです。
 
   特に柴犬の 「マリ」 が、可愛くて・・・。
  この映画を観た人は、ほとんどの人が、
  こんな芝犬を飼ってみたくなったのではないでしょうか。

   何か訴えるような・・もの言いたそうな犬の目が、
  忘れられなくなりそうです。
  小さな命が教えてくれたのは、勇気と希望、そして絆。

   勿論、地震の怖さは改めて、まざまざと思い知らされました。
  今日の映画の主役は、紛れもなく “あなた” です。