【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

郷愁旅情~赤毛のアン

2008-01-26 17:44:02 | リラのお気楽ユメ日記




   今朝は、あまりの寒さに
  目が覚めました。
  
   慌てて枕元の時計に
  目をやると午前8時。

   今日こそ惰眠を貪ってもいいのに、
  もう目が覚めて眠れません。

   普段なら1分1秒でもベッドの中に
  いたいのに。皮肉なものですね。

   寒さで凍えそう・・
  ~なんて、思ったわりには、
  居間の温度計は 10℃。

   体感的には、今年一番の寒さのような気がします。
  それでも、庭に出てみますと・・。
  外は、冷蔵庫の中のような冷たさ。

   昨日から軒下に入れていた、ペチュニアは別にしても・・
  三色菫も例の孤高の薔薇も、意外に元気です。

   そうそう、そのペチュニア。
  ペチュニアが、冬を越すようになったのは、ここ2、3年の事です。

   これも温暖化の影響かも知れませんね。
  そうは言っても、今日はなかなか気温が上がりません。
  本当に寒い一日となりました。

   



   “・・・3週間に渡り、雪が降り積もった。
  炉辺荘の向こうの原は、遮るもののない、銀の牧場となり、
  垣根や門柱は、高い白い帽子を被った。
   窓という窓は幻想的な模様で白くなり、
  炉辺荘の灯火は、仄暗い雪の薄暮の中に明るく輝き、
  全ての流離さすらい人を我が家へ迎え入れた。”
                  
                                 【「炉辺荘のアン」 第19章】



   こちらは、写真集の中のグリーン・
  ゲイブルスです。黄昏の光景。

   昨日の美瑛の 「夢の家」 の
  夜明けと、ほぼ同様の色の闇です。

   違うのは、紫色から
  漆黒の闇に変わる色の変遷。
  それにしても幻想的な光景です。

   昨日の 「理想の家」 の
  めぐみさんとのコメントから、
  丁度去年の今頃、再放送
  されていた、『冬ソナ』 の、
  チュンサンとユージンの
  会話を思い出しました。

   折しも今は、雪のシーズン。
  冬と言えば・・やはり、この 『冬ソナ』 ですね。
  あまりにも美しい初恋物語は、感動するに十分でした。





                        




   「ユージンさんは、結婚したらどんな家に住みたい?」
  「考えた事ないです。」

   「変ってるね。・・・ 
   好きな人が出来たら、こんな家に住みたい、寝室はこう、
   玄関はこう、キッチンは、こうって、普通考えませんか?」

  「そうですか?
  本当に好きだったら・・・そういうのは、
  重要じゃないと思うけど」

   「じゃ、何が重要なの?」
  「形としての家はどうだっていいんです。好きな人の心が・・
  一番素敵だと思います」