【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ロマンティックに浸る 「冬の日々」

2008-01-28 16:54:20 | リラのお気楽ユメ日記






   今日も昨日以上に寒い一日と
  なりました。外気温は、6℃とか。

   この所、毎日の寒さを
  更新しているような気がします。

   太陽は顔を出しても、すぐに
  引っ込み、真珠色の空に。
  鬱陶しい冬の空が続きます。

   こうなると、私はさっさと 
  『アンの世界』 へ・・・。

   



   “・・・嵐の時でさえ、グリーン・ゲイブルスには、
  それ独特の楽しさがあった。
  ストーブの前に座り、林檎やキャンディーを頬張りながら、
  ちらちら天井に映る炉の火を見守っているのは
  良い気持ちだった。
  むせぶような風の音を外に聞きながら摂る
  夕食の何と陽気な事か!”
          
                             【「アンの幸福」 2年目 6.】

   


   外は雪。白と蒼の世界に閉ざされていても、例え嵐であろうとも・・
  室内は、こんなに色彩に溢れている、「アンの家」。

   春から夏にかけて育てた草花をポプリに、ドライフラワーに。
  それを帽子に飾り、籠の下には、レースの敷物。夢が一杯です。

   冬に消える色彩のために、大切に育んでいるのですね。
  それは、同時に生活の知恵なんでしょう。

   それに引き替え、日本では、冬枯れの季節とは言え、
  巷には、生きた花で 溢れ返っています。

   我庭でも、ペチュニアやゼラニウムは、
  戸外でも花を付けていますし、元々、春の花のパンジーや、
  ヴィオラなどのすみれ類も、この冬は、今盛りと咲いています。

   温暖化の影響も盛んに言われていますが、
  これって、どんなに幸せな事なのでしょう。

   小さな幸せを感じる心を持たなければ、
  人間は絶対に幸せにはなれない・・これは、中原淳一の言葉でした。

   そして、いつもは滅多に見ない再放送のテレビからは・・。
  「それで彼女は今、幸せなんでしょうか・・。」 
  「さあね、幸せの価値観は、人によって違うから・・・。」

   ふと、流れて来た会話。
  思わずハッとし、暫く見入ってしまいました。

   そして、流れて来た曲・・。心に染み入る優しい歌声。
  この美声の持主は誰・・?

   「いつの日にか 君に会えると きっときっと 
  信じてたけど もう やめたやめた 白い雲と 
  青い空と 赤いヤッケと あの子と 今のゲレンデは 
  思い出だけ 君の影さえも 今は見えぬ」 

   別段、ロマンティックなドラマでも何でもないのに、思わぬ発見。
  ちょっぴり、見直してしまいました。70年代に流行った曲だそうです。







   


   ロマンティックの最たるものと言えば、
  この 『冬のソナタ』 でしょう。

   久し振りに取り出して、
  このサウンドトラック版をしみじみ聴きました。
  気分は、この 「夢の家」 ↓ にいるのですから。

        



               写真提供 《森の時計と丘の風》