【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

冬に咲く花~心根

2008-01-27 19:10:27 | 香る庭の花綴り


   


   今日も昨日同様、寒い朝を迎えました。
  でも、その空は目まぐるしく変わり・・・。

   風花が舞うかと思えば、やがて青空に・・・。
  そして又、厚い雲という風に。
  それでも、厳しい寒さに変わりありません。





 




   写真は、少し雪がかかった
  三色すみれです。
  ちょっぴり寒そうですね。

   夏の花のペチュニアは、
  雪に弱いので、とっくに
  軒下に入れていたのですが、
  迂闊(うかつ)でした。

   でも、三色すみれは、
  強い花ですので大丈夫ですね。
  と、言いながら・・・。

   雪がかかり、その頭(こうべ)を、
  益々低くしています。

   “そんなにお辞儀なんか、しなくったっていいのに。
  謝らなければいけないのは、こちらなのよ・・” 
  と、思わず声をかけてしまいたくなるような、
  健気(けなげ)な花です。

   こんな私とは、随分違うな・・
  ~なんて、一人苦笑い。
  こんなやり取りを、知らない人が見たら、何と思うでしょう。

   冬の季節は、例え花が咲いていなくても、
  根っ子は生きていると言います。

   そしてそれは、同時に心の深い部分を表したりします。
  花の咲く土と同様、心も、いつも耕していなければ、
  到底美しい花は咲きませんものね。

   


   “男であれ、女であれ、皮肉こそ、
  アンが恐れるただ一つの武器であった。
  いつもそれで傷付けられ、幾月もの間、
  アンの心は、ずきずき痛むのだった。”
       
                        【「アンの幸福」 3年目 9.】

   


   私もついつい、言わずもがなの事を言ってしまい、
  後悔する事しきりです。

   言わないまでも、このPCの文字も、
  言葉と同じ役割をしているのですよね。

   言った事より消えない分、
  もっと性質(たち)が悪いかも知れません。
  これから気を付けようと思います。

   ところで、話は、ガラッと変わって。
  今日の朝刊に、こんな詩を見つけました。
  深く心に残りましたので、記して置きます。





 
                 負け
           
           赤ちゃんと 視線が 合った
           赤ちゃんは 目を 逸らさない
           見透かして いるかの如く
           見つめられ その純粋な瞳に
           動揺した 何故か・・・・・
           作り笑顔では駄目
           純粋には 勝てなかった