今日も昨日同様、寒い朝を迎えました。
でも、その空は目まぐるしく変わり・・・。
風花が舞うかと思えば、やがて青空に・・・。
そして又、厚い雲という風に。
それでも、厳しい寒さに変わりありません。
写真は、少し雪がかかった
三色すみれです。
ちょっぴり寒そうですね。
夏の花のペチュニアは、
雪に弱いので、とっくに
軒下に入れていたのですが、
迂闊(うかつ)でした。
でも、三色すみれは、
強い花ですので大丈夫ですね。
と、言いながら・・・。
雪がかかり、その頭(こうべ)を、
益々低くしています。
“そんなにお辞儀なんか、しなくったっていいのに。
謝らなければいけないのは、こちらなのよ・・”
と、思わず声をかけてしまいたくなるような、
健気(けなげ)な花です。
こんな私とは、随分違うな・・
~なんて、一人苦笑い。
こんなやり取りを、知らない人が見たら、何と思うでしょう。
冬の季節は、例え花が咲いていなくても、
根っ子は生きていると言います。
そしてそれは、同時に心の深い部分を表したりします。
花の咲く土と同様、心も、いつも耕していなければ、
到底美しい花は咲きませんものね。
“男であれ、女であれ、皮肉こそ、
アンが恐れるただ一つの武器であった。
いつもそれで傷付けられ、幾月もの間、
アンの心は、ずきずき痛むのだった。”
【「アンの幸福」 3年目 9.】
私もついつい、言わずもがなの事を言ってしまい、
後悔する事しきりです。
言わないまでも、このPCの文字も、
言葉と同じ役割をしているのですよね。
言った事より消えない分、
もっと性質(たち)が悪いかも知れません。
これから気を付けようと思います。
ところで、話は、ガラッと変わって。
今日の朝刊に、こんな詩を見つけました。
深く心に残りましたので、記して置きます。
負け
赤ちゃんと 視線が 合った
赤ちゃんは 目を 逸らさない
見透かして いるかの如く
見つめられ その純粋な瞳に
動揺した 何故か・・・・・
作り笑顔では駄目
純粋には 勝てなかった