【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

甘い夢の魔法

2009-01-15 16:36:46 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編

【ローズ・ゼラニウム】




   こんな、日の出となった今朝。
  思わずブルル・・! 
  
   起床時の居間の温度は10度。
  それほどでもありませんね。

   午前 8 時頃とお昼前、チラチラ
  雪も降り出して来たのですが、
  それも、ほんの申し訳程度。
  
   なかなか本格的な雪という
  訳には、参りません。

   そうそう昨夜は・・。
  お月様、どこにもありませんでした。

   お星様は、大層綺麗でしたのに・・。一体どこへ行ってしまったのでしょう・・?
  キツネにつままれたような・・そんな気分だったものです。

   





   “月夜ではあったが、空には灰色の雲が厚く垂れ込め、青白い、
  灰色の光の中に荒涼とした風景が無情に広がっている。”

                      【「エミリーはのぼる」 第10章】

   



   昨夜の空は、↑ このような空とは違います。晴れていましたもの。
  偶々、雲の中にすっぽり隠れていたのかも知れませんね。









    さて、こちらは・・。
  今ではすっかり青空です。
  しかし、寒くて・・。

  今日も私は、ストーブの
  前から1歩も動く事が
  出来ません。
  
  いいえ、暖炉の前から・・
  でしたね。

  それなら・・と、
  『カフェ 「薔薇の詩
  (ポエム)』 のオープンです。

    今日は和で。カップは、清水焼。
   これは、弟からのプレゼントです。

    ついつい忘れてしまう、ティーベル
   代わりの土鈴は、但馬(たじま)焼。
   素焼ですが、何ともユーモラスな顔をしています。
   
   テーブルセンターは、又々、帯で。奇しくもカップの朱と合わせる事が出来ました。
  意外に素焼にも合いますね。



   





   暖炉の火
  いうものは、
  いつでもいいものだが、
  嵐の夜には10倍もいい。
  ・・・黒い樹木を背景に
  斜めに静かに降って来る
  雪には不思議な美しさが
  ある。・・・”
                
   【「エミリーはのぼる」 第16章】

   




   白樺と落葉松に囲まれた、
  1軒のログハウス。標高千メートル。

   目の前には、日本のキリマンジャロ、御嶽山を望み、すぐ側には小川が・・。
  冷たい水ですので、夏にはジュース・・野菜だって冷やしましょう。

   振り向くと遥か遠くには、乗鞍山と木曾駒ヶ岳が見えます。
  家の中は、暖炉の火がパチパチと燃え、暑いくらい・・。

   暖炉の火で、火照(ほて)った身体と顔を冷まそうと、ベランダに出ると外は雪・・。
  「いつの間に降り出したのかしら・・?」 
  こんな他愛もない事を呟いて・・。私の夢・・。