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【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

暮らしの中のフィットネス

2009-01-28 16:00:00 | リラのお気楽ユメ日記


   今朝は、
  こんなに澄み切った空になりました。
  そのせいか、ググッと冷えた事!

   でも、どんなに寒くても、力強い
  太陽のお出ましは有り難いですね。

   一時に比べて日の出の位置も、
  東寄りに変えて行っています。
  それは毎年、寸分も違(たが)わずに。

   月もそうですが、遥か昔からどれだけ
  人々が心の拠り所にしていたか・・。
  分かる気がします。

   いつもでしたら、午後になると雲が
  出て来るのですが、今日はこの時間に
  なっても雲一つありません。

   青 ― 青 ― 青、一色ですが、
  薄~い水色の空です。優しい空。
  
   しかしながら、『アンの世界』
  空とは少々、違うようです。

   “・・・・・冬によくある晴れ
  渡った、寒い眩しいような
  一日であった。・・・
  空は鋭いばかりに青かった。雪のダイヤモンドは強烈に輝いた。
  強張こわばった樹木は裸で恥知らずであったが、
  一種の鉄面皮の美しさを備えていた。
  丘は水晶の投げ槍を放った。・・・”
        【「アンの夢の家」 第16章】

   さて、昨日も記しましたが、最近私は、“和の佇まい” というものに魅かれております。
  “和” と言いますと、少なく共・・私の今のゴチャゴチャ生活の対極にあるものです。

   何も置かれていない畳の間に床の間。広々とした空間。そして正座。
  ある意味、堅苦しいかも知れませんが、
  日本では、何百年もそんな生活と共に、歩んで来たのですよね。

   勿論、今の私に純和風の暮らしなんて、到底無理です。
  でも、心のどこかに昨日も申しました、気品と秩序、
  同時に、“和” の持つシンプルな美が、気になってなりません。

   話は変わりますが、高峰秀子さん。
  彼女は、拘(こだわ)りの生活をして来られた方で、知られています。

   趣味の本など、あらゆる分野で、その名前を目にしたものです。
  以前は、骨董のお店も持っていらしたとか。

   その彼女がある年齢を境にして、手放す事を決められたのだとか。
  私なんかのガラクタと違って、それこそ高価な物でしょう。
  物が捨てられない私などは、その清々しさに、胸を打たれます。

   そう言えば、今はもうお亡くなりになりましたが、
  黒柳徹子さんのお母様も、世界中から集めた・・それこそ、
  アンティークなビーズのバッグを、ある時同様に手放されたと、
  お聞きした事があります。

   彼女も、お花が好きでしたね。
  全て花で埋もれている冷蔵庫を、以前にテレビで見た事もあります。

   好きな物に囲まれて暮らしたい私です。
  でも、だからと言って、こんなに物が増え続けては・・。

   私の事ですから、思いきって処分して折角の空いた空間も・・・
  今度は別の物が収まっていたりするのではないかと・・。いやはや・・。