【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

季節の邂逅

2010-12-11 16:53:53 | リラのお気楽ユメ日記


   起床時は雲一つない快晴。
  いつも反射的に見てしまう
  居間の気温は14度。

   その後、太陽は アン が言う
  処の “日光の出し惜しみ”。

   そのせいか今日は随分、
  寒く感じられたものです。
  昨日より1度低いだけですのに。

   たかが1度、されど1度・・
  と言った処でしょうか・・。
  (写真は窓硝子越しに撮った目の前の里山)

   ここで気になるのが薔薇の事。相も変わらずですね。
  一番日当たりの良い場所に植えているのですが、
  折角綻びかけた花びらを又、閉じてしまうのでは・・~なんて。
  今、鋏(はさみ)を入れようかどうしようか・・真剣に迷っています。

   「冬に立ち向かわなくてはならない事が分かっている時、
  春の支度をするのは嬉しくない、ジェム?」

                                       【「炉辺荘のアン」 第28章】
   
   冬になっても春のようだった昨今。
  春の支度をする事に実感が伴っていませんでしたが、
  やっとアンの気持ちになれた気がします。

   厳しい冬の寒さも必要だという事ですね。
  春の有り難みが分かりますから。

   翻って冒頭の写真。昨日届いた佐野味噌 「千年の贅(ぜい)」
  どうやら予約限定物だったようです。

   まだ頂いてはいないのですが、大層美味しいのだとか。
  しかも今年の夏の暑さが殊の外、美味しくしたそうです。
  発酵が進み、色、艶、味とも空極の出来栄えと謳っています。

   今年を象徴する漢字にもなった、この夏の暑さ。
  朱色が映えた、今秋の紅葉(もみじ)と同じなのですね。
  ここでも四季を想います。
  
   そして、もう一つ。
  アン の言う“物事には必ず両面がある” という事も。