【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

冬の香り

2010-12-12 18:25:18 | 薔薇の追憶






   今日も昨日同様、
  起床時の居間の気温は14度。

   起きがけこそ、寒く感じられたもの
  ですが、これでもまだまだ暖かい方
  でしょう。今は12月ですものね。

   ただ今日は、青空が勝り、
  昨日のように太陽が日光を
  出し惜しみしませんでしたので、
  日溜りにいる限り、
  寒さを忘れていたものです。

   そうそう昨日は50枚近くあった
  紅葉の葉っぱは、とうとう20枚弱に。

   一両日中にも “最後の一葉”
  状態になるかも知れません。

   さて、今日の薔薇。
  こんな風にやっと微笑んでくれました。

   実は私、満開の薔薇より、
  心持ち綻んだ、こんな姿が一番好き。

   おまけに今回は少々、薔薇の色にも驚いています。
  元々純白ではありませんでしたが、どちらかと言えば白に近いものでしたのに。
  
   ですから 「白い貴婦人」 なんて名前も付けたものです。
  こうなれば・・前述の名前も返上しなければならないかも知れません。

   今では、はっきりアイボリー、所謂(いわゆる)、象牙(ぞうげ)色ですものね。
  「象牙色」・・と記した途端に・・なぜでしょう、何だかとても懐かしくなりました。

   記憶の彼方には、講堂の片隅に置かれた古いピアノ・・。
  実際に象牙を使ったピアノの鍵盤は、黄色に変色していましたっけ。
  
   その鍵盤を自由自在に踊る白い指・・。
  そう言えば今のピアノの鍵盤は、いつまでも真っ白ですものね。

   話が大きく逸れました。
  それにしても12月になっても、こうして薔薇が楽しめるなんて。
  昨日も記しましたが、この薔薇も今夏の暑さのお陰です。