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【山茶花の花】
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雲一つない晴れ渡った空。
しかしながら昨日までに感じた、
思わず身を縮めたくなるような
風の冷たさはありません。
日溜りの心地良さ。
そう言えば、昨夜も
「昨日の寒さとは違うわね・・」
などと話したものです。
どうやら、ほんのちょっとだけ
寒さは緩んだようです。
さて、この処の私は昼も夜も、
それこそ明けても暮れても
薔薇、ばら・・で他の花には
すっかりご無沙汰です。
その陰で山茶花は咲き、
カランコエは、
それこそ無数の花芽を付けています。
尤も今年に限って、カランコエは1年中。
でも、これだけの蕾の数は、カランコエが冬の花である事を教えてくれています。
山茶花に至っては、“今年は咲かないのね・・”
~なんて思っていたのですから、何をか言わん・・といった処ですね。
しっかり薔薇と紅葉の木の向こう側で咲いていました。
そう思って見るからでしょうか・・。
山茶花の花は、どこか淋し気で控え目な花のような気がしてなりません。
「山茶花に移らむ心ひそと居り」 ~汀女
とは言え、この句もそうですが、そんな風に思うのは私だけではなさそうです。
花言葉の 「理想の恋 」 もそんな花の風情・・
浮わつく事のない、この花の真情を表したのかも知れませんね。
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【「姫蔓蕎麦(ヒメツルソバ)」】
ところで、こちらの「姫蔓蕎麦」、
庭に初めてその存在を確認した、【あの日】 からずっと咲いています。
背景は、緑からすっかり冬枯れの色ですけれど。
薔薇のような華やかさはないけれど、金平糖のような可愛い花。
いつもその存在は視界にあり、癒やされていましたのに・・。
久し振りに感謝の気持ちを込めて写真 UP です。