11月のことだった・・・・・ 1週間 小春日和 の日が続いた。 (中略) 穏やかな、風のない、真珠のような 灰色がかった日だった事を アンは覚えていた。 周りは侘しい茶色と紫の 11月 の景色で、 雲の裂け目から太陽が射し出ている所は、 高台や坂やそちこちに 日光のつぎを当てていた。 【「炉辺荘のアン」 第35章】 |
太陽は顔を出しているものの、
昨日までとは違って少々、日光を出し惜しみしていた朝。
一面真珠色の空というのではないのですが、
太陽が出ている時とそうでない時の気温差が激しくて。
先程、外に出ましたら、
風がかなり冷たくなっており、木の葉が舞っていました。
さて、 スーザンやミス・マープルから
一転して今日は、リンド夫人 のパッチワークを。
となれば、リンド夫人の部屋に直行ですね。
今年は例年になく早々(はやばや)と・・
いいえ、久し振りにクリスマスグッズを製作。
それと言いますのも、
以前の型紙が、ドサッと出て来ましたから。勿論、布も手持ちの物です。
今日は、カントリーという事もあり、
同時に、ブリキの蝋燭立ては、
昨日のレースから布に衣替え。
それだけで雰囲気、
ガラッと変わりますね。
そうそう、今日は先日の
【毛糸の肩掛け】 を羽織っています。
一応、『アンの世界』 の
住人を気取って・・?
しかしながらこの肩掛け、
少々長過ぎて家事をするには不向き。
おまけに大きなモチーフですから
あちこちに引っ掛けてしまって。
静かに過ごせる、
趣味の時間の着用に限ります。
優雅に暮らすのも、なかなか大変ですね。