【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

雨の日の手繕い

2012-11-11 18:25:28 | 私の手作り夢時間








雨が降って・・・降って・・・降り抜いた。
「世界がもう1度乾く事があるかしら?」
とダイが絶望してうめいた。
(中略)
寒さが身に沁みる夕べには
炉格子の焚きつけにマッチをり、
スーザンは夕食に焼き馬鈴薯を添えた。
そのような晩には大きな暖炉が一家の
中心となり、夕食後その周りに集まる事が
1日のうちで最も楽しい時であった。
アンは冬の衣類を縫ったり計画したりした・・・
                 【「炉辺荘のアン」 第29章】


   早い時間こそ降っていなかったものの、雨の休日となりました。
  寒さは起床時こそ、それ程感じませんでしたが、
  日射しがありませんから、どうしても底冷えの感が。

   しかしながら、「一雨ごとに1度・・」 と伝えられる今の季節、
  実際に気温が下がっているのも事実でしょう。




【クリスマスにも合いそう】



   さて、暇を見つけては押入れの整理を初めて
  結構、久しいのですが、なかなかはかどりません。

   その一端として。
  長い事開けなかった段ボールの箱などはある意味、宝箱ですね。

   整理している筈が懐かしさに浸って、
  いつしか見入ったりする事もしばしば。

   こんな有様ですから、整理は遅々としか進みませんが、
  今では、こんなもの・・と開き直っています。

   この度出て来たのは、こちらのリラ版 「夢ハウス」。
  当時、それこそ何枚も作り、友人に配りまくりましたっけ。

   今ではこれをちょっとだけ進化させた 【二階建て】 のそれが、
  たった1枚あるきりだと思っていましたから何だか嬉しくて。

   これは私のオリジナルですが、
  良くもこんな細かい作業を・・と、今更ながら驚いています。

   仕上がった物ではありませんが、
  後、キルト芯と裏地を付ければいいだけになっています。

   尤も “キルト芯、あったかしら・・?”
  ~なんて思っている何とも頼りない私ですけれど。



【付け襟 & ランプカバー】


   そしてもう1つ出て来たのは巻きのレースの束。
  それを利用して又々、付け襟を作りました。

   この所夢中になっている 【ランプのカバー】 も兼ねて。
  (3段にレースを重ね、裏地を付け鍵ホックを)

   実は私、付け襟が大好きなのです。
  同じ服なのに襟1つで、ガラッと変身させますから。

   今でこそ、出先から改まった場所へ出掛けるなど
  ほとんどなくなってしまいましたが、一時は重宝していたものです。
  勿論、『アンの世界』『A・クリスティーの世界』 でもお馴染みです。