【中の額を変えて】
【今日はギルバートのカップで】
箱が到着してからベッドは見事な パッチワーク・キルトの掛け布団のお陰で 花が咲いたようになった。 祖母がこしらえたもので、3枚あった ―― アイリッシュ・チェーン、松笠薊、 それに雁の模様のものだった。 【丘の家のジェーン」 18.】 |
雨こそ降っていないものの、こちらは今日も重い空で明けました。
新聞を取りに玄関先に出た時、いち早く目に飛び込んで来たもの。
それは、パ~ッと目にも鮮やかな紅葉の絨毯。そう言えば・・。
昨日は葉っぱも雨に濡れているから、お掃除がめんどう・・と
勝手な理屈を付けて、そのままにしていたのでしたっけ。
でも、お掃除をするのも勿体ないような・・。
そうこうするうちにお隣の奥様も出て来られて、朝から大掃除。
それにしても、この季節、
いつも思う事なのですが、ゴミ袋の綺麗なこと!
【カントリーの手描きの箱には布裂を】
さてこの秋は、例年になく
布に触れていると思う日々。
勿論、レースは大好き。
でも布だって嫌いではないな・・と。
おかしなものでレース編みをしたり
レースを身に付けたりしますと、
所作だって何となく優雅になり。
一方、キルトなど所謂(いわゆる)
カントリーの時は、大胆に。
歩き方だって大股です。
私のように、
感化されやすい人間は特に。
ところで今私は、
昔作ったキルトの
繕(つくろ)いをしています。
長年使っていますと、
擦り切れたり、穴が空いたり。
又、何もしなくても
掛けているだけで日光疲労したり。
捨てるにはまだまだ惜しいので。
~なんて、今初めて本来のキルトをしているような気にも。
尤も、破れた所に布を上から当て、
ステッチを掛けるだけという簡単なものですけれど。
ただ不思議な事に布はいつまで経っても減りません。
寧ろ前よりも増えているような・・。
キルトをしていて、必ず覚える感覚です。
繕いも少々、疲れて来ました。
ちょっと一休みしましょう。
今日は勿論、カントリー。
先日のアンに続き、
ギルバートのカップで。
お茶請けは岩手の銘菓、
「かもめの玉子」。
ホワイトチョコとカステラでくるまれ、
黄味餡(あん)と共に美味です。