【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

布あしらいの “ほっと空間”

2012-11-24 17:36:57 | 私の手作り夢時間



【中の額を変えて】


【今日はギルバートのカップで】




箱が到着してからベッドは見事な
パッチワーク・キルトの掛け布団のお陰で
花が咲いたようになった。
祖母がこしらえたもので、3枚あった ―― 
アイリッシュ・チェーン、松笠薊まつかさあざみ
それにがんの模様のものだった。                  
               【丘の家のジェーン」 18.】


   

   雨こそ降っていないものの、こちらは今日も重い空で明けました。
  新聞を取りに玄関先に出た時、いち早く目に飛び込んで来たもの。

   それは、パ~ッと目にも鮮やかな紅葉の絨毯。そう言えば・・。
  昨日は葉っぱも雨に濡れているから、お掃除がめんどう・・と
  勝手な理屈を付けて、そのままにしていたのでしたっけ。

   でも、お掃除をするのも勿体ないような・・。
  そうこうするうちにお隣の奥様も出て来られて、朝から大掃除。

   それにしても、この季節、
  いつも思う事なのですが、ゴミ袋の綺麗なこと!







                                【カントリーの手描きの箱には布裂を】
   さてこの秋は、例年になく
  布に触れていると思う日々。

   勿論、レースは大好き。
  でも布だって嫌いではないな・・と。

   おかしなものでレース編みをしたり
  レースを身に付けたりしますと、
  所作だって何となく優雅になり。

   一方、キルトなど所謂(いわゆる)
  カントリーの時は、大胆に。
  歩き方だって大股です。

   私のように、
  感化されやすい人間は特に。

   ところで今私は、
  昔作ったキルトの
  繕(つくろ)いをしています。     

   長年使っていますと、
  擦り切れたり、穴が空いたり。

   又、何もしなくても
  掛けているだけで日光疲労したり。

   捨てるにはまだまだ惜しいので。
  ~なんて、今初めて本来のキルトをしているような気にも。

   尤も、破れた所に布を上から当て、
  ステッチを掛けるだけという簡単なものですけれど。

   ただ不思議な事に布はいつまで経っても減りません。
  寧ろ前よりも増えているような・・。
  キルトをしていて、必ず覚える感覚です。

   繕いも少々、疲れて来ました。
  ちょっと一休みしましょう。

   今日は勿論、カントリー。
  先日のアンに続き、
  ギルバートのカップで。

   お茶請けは岩手の銘菓、
  「かもめの玉子」。

   ホワイトチョコとカステラでくるまれ、
  黄味餡(あん)と共に美味です。