goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

あ~ぁ!やっちまった!(本編)

2008年09月18日 | オートバイ
期待を裏切るわけには行かないので、昨日の続きを書くことにしよう!
別に期待はしていないって? 
まぁ、これは僕の独り言なので、勝手に話を進めるもんね


まず、写真左が通常のエキストラクターで、右が今回活躍いただいたGraBit君!

入手したのは数年前、アメリカの展示会会場で、別に工具の展示会ではなく放送機器の
展示会だった。
懐中電灯や工具の販売をしているブースがあって、懐中電灯を物色しているときに目に付い
たので買ってきたもの。
確か金額は2千円くらいだったと記憶している。

さて、今日の本題「ネジの抜き取り」作業をはじめよう!


まずは折れたボルトの中心に穴を開けるため、ポンチでマークをつける。
普段はポンチなどは使わないのだが、さすがに中心がずれると取り返しがつかないので、
真面目にマークしたりして・・・

もちろんポンチマークがきちんと中心に付けられたからといって油断してはだめ!
6ミリ程度のボルトに3ミリ前後の穴を開けるんだから余裕は1ミリ程度と言うことを忘れ
ないように!


んでもって、今日のメインイベント!
せっかく付けたポンチマークを無駄にしないよう、真剣にドリルの歯を当て、真っ直ぐに穴を
開ける・・・真っ直ぐにね!

写真では中心がずれているように見えるが、実際にも少しずれている。
だって、すぐ上にフレームがあって真っ直ぐにドリルを構えられなかったんだもの!

良い子はキチンを環境を整えてから作業をするように!


最初は通常のエキストラクターを使ったのだ、どうにも緩む気配がなかった。
そこで、GraBit君に登場いただいたわけ。

実は使ったのは、今回が初めてだったりする。
だっていままで困ったことがなかったんだもの・・・

これが不思議なくらい簡単に緩んでしまった!<別にGraBit君!の売込みではない!

なんというか、食い込み方が違う気がした。
どんどん食い込んで行き、ちっかりと緩めてくる感じかなぁ

例えるならばジェットモグラのように?


と言うことで、しっかりとボルトに噛み付いた状態で抜いてくれたぞ!


邪魔者がいなくなったので、しっかりと磨くことが出来たクランク面!
きれいだねぇ

もちろんネジ穴はタップで綺麗に処理するのを忘れないように!


折れたボルトの断面をマクロ撮影で拡大してみたのだが、なんだか溶けているように見える。
きっと折れる寸前は熱を持っているんぢゃぁないだろうか?

まぁ、無事に抜けたので良かった!

もちろんボルトを折らないに越したことはないが、錆や固着もあるだろう。
折ってしまってもあせらずにきちんと対処すれば何とかなるはず・・・きっと

「信じる者は救われる」






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