写真はヤマハのAS1用のタンクエンブレムだ。
車両の年式は1968年、125ccの2ストロークツインエンジン搭載車だ!
前回紹介したAX125用と違い、このエンブレムは多くの車種で使用されていた。
F5S、AT-90、HS-1、HS-90、AS-1、AS-2等々とかなり流用だった。
写真はアップで撮影したので、AX用と同様立体的になっていることがはっきりとわかると思う。
このエンブレムも残念ながら現在では入手できなくなってしまった。
材質は樹脂でYAMAHAの文字の部分が凸状で、メッキ処理をされ、周囲は黒で塗装されている。
AX用よりも手間のかかった仕上げだと思う。
タンクへはM4のナベビス2個で固定されている。
このエンブレムには銀文字と金文字の二種類が存在したことも有名だ!(有名か?)
少し前「情報交換の部屋」でも話題になったが、僕も最初は樹脂の劣化で黄色っぽく見えていたのだろうと思っていた。
ところが! 手持ちのエンブレムを集めてみると・・・
少数だが金文字を確認できた。(写真は銀文字)
実際に車種によって使い分けていたとの情報もないのだが、結構はっきりと金文字だと認識できるレベルなので、ばらつきではなく二種類が存在していたのだろう。
綺麗なエンブレムだ!