整備を始める前に詳細を確認しないとダメなんだが、まずはブレーキの引きずりを直すことにした。
と言っても、キャリパーシールは、このまえRD90に使っちゃったので、スライドピン部分をメンテナンスする。
ピストンを除いてみると、多少なりともロールバックはしている感じだったし・・・
手前側のピンは簡単に抜けたけど、奥側のピンはお約束で抜けなかった!
まぁ、なんとなく動いている感じなので、完全に固着しているわけではなさそう?
そう言っても、それなりに力も必要だった。
まぁ、こんなもんでしょう。
パッドもエッジ処理をしてから組み上げて、とりあえずは引きずりは解消された。(完全ぢゃぁないけど)
んでもって、もうひとちやっておかないと!
マフラー内に溜まっていると思われるガソリンを抜くことにした。
だって、一晩の放置でポタポタと・・・
右側マフラーから出てきたデロデロ(いがいとサラサラ?)
右側マフラーから出てきたデロデロ(やっぱりサラサラ?)
両方ともガソリンらしき液体なんだけど、真っ黒になっている。
おかげでマフラー内は綺麗になっていると思うよ!
マフラー外したついでに、曲がっているステップの確認をしてみた。
ステップバーが曲がっているのは確かだね。
でも、固定ボルトも妙な感じ?
あいやぁ
なんだか大変なことになっている?
上側は正常なものなので、比べると右側の穴が変形していることがわかる。
穴と言うより、裏側にはナットが溶接してあるんだけどなぁ
固着したボルトが残っている感じ?
思い切って削り落とした。
だって、すでに正常な位置に固定できるとは思えない状態だったから。
削ったときに外れた、純正ボルトの残骸?
新たにナットを溶接固定した。
溶接機が大活躍だ!
この部分も特に強度と言うより、ナットの回転を抑えられればいいからね。
でも、なんとなく上達したような気がするなぁ(自分比)
もちろん塗装して終了!
右側が使われていたボルトなんだが、一箇所だけこのボルトで、他は普通のボルトだった。
左側は純正品。
ステップバーと組み合わせると、やはり曲がっているなぁ
この太いステップバーをどうやって曲げるか???
307系のステップラバーも入手できないんだよね。
HS1系のラバーとは内径が違う。
ステップバーも直径が、15ミリと17ミリで2ミリの差・・・
無理やり入れれば122部番でも使えるか?
マフラーもステップも外れているけど、フロントブレーキの引きずりがなくなったので、取り回しは楽になった。
まだ漏れてる・・・
YA0001