まず最初のキャリパーは・・・
すでに作業は終了しているけど、RD125角タンク赤2のキャリパーに手を加えた。
先日の試乗の頃からパッドの当たりが出てきて、ブレーキフィーリングが良くなってきた。
同時に微妙に感じていたスライドピン部分のガタが気になりだす。(本当に僅かなんだけどね)
この程度は普通だとは思うけど、ブレーキタッチが良くなると、逆に気になって仕方がない。
んで、面倒だけどスライドピン部分のスプリングの当たりを強くしてみた。
結果として、かなり良い感じになってきた。
時間的に試乗はできなかったので、明日もう一度走らせてみようと思っている。
これで重そうな作業は最後かなぁ
次のキャリパーは・・・
キャリパー単体でオーバーホールを頼まれたもの。
RD90用らしい。
なかなか手強そうに見える!
実際、見た目だけでなく、本当に手強かった!
特にピストンに関しては、最高グレードの手強さだった気がする。
もちろん頼まれたからには、意地でも抜きますよ!
とにかくキャリパー本体をヒートガンで熱したり、ピストンを冷やしたりと、なかなか楽しめた?
さすがにこのピストンは使えないなぁ
キャリパーの内部はさすがにデロデロだったけど、以前作った治具で綺麗になったので、大丈夫だろう。
スライドピンも、素敵に抜けなかった・・・
こちらも上位に食い込む手強さだったね!
特に厳しかったのは前側のピンだったけど、抜いてみるとさほど錆は出ていない感じ?
抜けなかった原因は、ステー側のラバーシールの固着だった。
さすがに再使用できる状態ではないので・・・
手持ちのラバーホースを加工して入れてみたら、これまた素晴らしくピッタリ!
これは今後のオーバーホールの救世主になるか? <それほど大げさではない!
とりあえず分解終了!
ピストンとシールは在庫しているので、各部品をクリーニングすれば組み上げられる!
YA0011