***フロントブレーキランプスイッチ***
お預かりしているRD125青1の、フロントブレーキランプスイッチが妙な挙動をしている。
オーナーさんが中古部品を入手され、すでに交換されていたんだけど、ブレーキランプは点灯しなかった。
スイッチを取り外して確認していると、今度は点灯したままになってしまった。
あいや!
構造的には単純なので、内部接点の劣化が原因かもしれない。
んでもって・・・
かなり腐食しているが、動作に問題が出るほどではなさそう?
とにかく接点を研磨して仮組みしてみると、メイクしっぱなしではなくなったが、メイクもしない。
あれ?
なんとなくリーディング側接点が磨耗しているみたいだ。
おそらく、接点の腐食と磨耗の相乗効果?
この接点の動作は単純なので、回転部接点を左右入れ替えれば磨耗していない方が、リーディング側になる。
この場合、「リーディング側」との表現は正しいんだろうか?
車体に戻して・・・
無事に動作するようになった!
こんなことやって喜んでいるようでは、商売的に、いかがなものかと思うけど・・・
***電装品繋がりで***
DT1のメインスイッチをHS1用にコンバートする準備なんぞを・・・
準備と言っても、昔検証した回路図の再確認?
HS1青3からメインスイッチを外し、回路図と比較した。
回路図は正しかったので、DT1のスイッチから、交換する配線を外した。
交換する配線と言っても、全部なんだけどね。
***電装品繋がりの繋がりで***
HS1青3からメインスイッチを外してきたのは、回路図を検証するためだけ?
いやいや
実は、最近メインスイッチの操作中に、気になることを発見したから。
ヘッドライトを消すときに、タコメータがリセット動作を始めてしまう。
あえてゆっくりとスイッチを操作すると、バッテリーからの12Vを断にできる位置も見つかった。
こんな操作は実際にありえないので、使用上は問題はないんだけど、気になり始めるとねぇ
微妙だけど、接点に焼けができてる。
そこそこ電流が流れるヘッドライト系の切換まで、メインスイッチに担当させるからダメなんだよね。
浅い焼けなので、簡単に綺麗にできた。
これで心配事がなくなった!(心配するのは俺だけか?)
***小細工ではないけど***
お客さんから頼まれたHS1のエアクリーナボックス。
ボックス自体は、それなりに綺麗なものが見つかったけど、エレメントがねぇ
中古品は山ほどあるけど、中古品は中古品!
お金をいただくレベルのエレメントはなさそうだ。
手持ちの中古品で、一番程度の良さそうなのをお付けしますね。
早いとこ、リプロダクツ品のエレメントを完成させないとダメだなぁ