昨日に続きシリンダーのポート処理をやってから・・・
車体の受け入れ時から気になっていたリアホイール周りの作業を開始
ドライブチェーンもないのに妙に回転が渋かった
これは例のオイルシールが原因だと思い込んでた
でもホイールを車体から外してみたら干渉している感じではない
これが不思議な症状で
アクスル周りのナットを締め込むと回転が渋くなる
う~ん
これはやっぱりオイルシールが原因か?
でもホイール単体にするとブレーキパネルはスムーズに回転する
なんでだ?
って言うか
スムーズすぎるくらいクルクルと回転するんだよなぁ
原因はベアリングの打ち込みが足りなかったこと
ベアリングの内輪がディスタンスカラーに到達していなかった
つまり・・・
アクスルのナットを締め込むと左右ベアリングの内輪が内側に押し付けられて抵抗になっていた
ベアリング大丈夫か?
ところが!
作業中に妙なことに気が付いた
スプロケットハブを締め付けた後だとアクスルシャフトが入っていかない
???
こんなこと初めてだぞ
カラーの内側に傷があるのではないかとか・・・
アクスルシャフト表面に傷があるのではないか・・・
なんて思って確認しても問題なさそう
いろいろ調べてたら何となくスプロケットの角度が妙なことに気が付いた
もしかしたらスイングアームの高さが左右でズレているのでスプロケットが斜めに見えるのか?
アクスルシャフトを入れてみると見事にズレてた
無理やり取り付けられるレベルではない
スプロケットハブの固定ナットを緩めておけばアクスルシャフトは問題なく入る
でも最終的にナットを締め付けるとホイールの回転が渋くなる
どこが原因なのか測定してみないとわからないので本日のところは終了
半日もこんなことやってたのでちょっち疲れた・・・
YA0020