RD125のキャブレターだけど、油面を調整してみた。
正確には油面を確認してみたかも?
これだと微妙に高い気がする。
これでも高いかなぁ
とりあえず、この高さで勘弁・・・いや、様子を見ることにしよう。
この検証を行うため、お約束の治具を作製してみた。
可愛そうに、オーバーフロウパイプを引っこ抜かれたフロートチャンバー君
片や切断されちゃうし・・・
実はこの高さに調整するためには、かなりツメを曲げなければいけなかった。
たぶんフロートバルブの高さが原因だと思うけどね。
左側が今回調整したフロートで、右側が純正のままのやつ。
ちなみに今回も三脚を使用して検証したんだけど、固定方法で悩んでしまった。
これが今回あみだした固定方法!
今後のことも考えた汎用性のある固定方法だと、僕的には気に入っている。
問題は、この三脚が油面確認専用になっちゃうこと?
って言うか、分解するのが面倒だしね。
実は調べていくうちにRD125のキャブレターって同じ初期型でも途中で部番変更あったことがわかって
きた?・・・ような、こないような?
RD125のキャブレター箱を棚の奥から引っ張り出して確認したんだけど、92番のメインジェットが使われて
いるタイプもあった。
これは92番と94番
たぶん94番は僕がセッティング用として購入したものだと思う。
左側は判読できないが、右側は間違いなく66番!
これも歪んでいるけど、たぶん66番?
もちろんいつの時点かで交換されたとも考えられるけど、これだけ数から確認できたんだから信憑性は
あるのではないだろうか。
確かにピストンも途中で部番変更があったりしているし、なぜか角タンクになるとクランクケースの形状
からして変わってしまっている。
つまり丸タンクと角タンクはフレームも共通ではない。
実際に測定していないのだが、丸タンクのフレームはAX125と共通だと思う。
話がそれてしまったが、メインジェットの番手は最終的にエンジン始動や試乗後にセッティングしながら
考えることにした。
本当にキャブレターひとつに(ふたつだけど)何日かかっているんだろうか?
なんて書いておきながら、リードバルブでもいろいろ楽しいことが起こりそう?