goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

またデンスケから遠ざかっている?

2009年11月08日 | 僕とSONY
相変わらず「デン」ではなくなっているね。


と言うのも、店の棚に積み上げられているデンスケ君たちを整理すると、下のほうに隠れていた
この子が出てきた。

知っている人は、ほとんどいないんぢゃぁないだろうか?

僕も現物を当時見たことがなく、もちろん秋葉の店にもなかったと思う。


この「ITT」と言うロゴ自体は、XLRタイプのオーディオコネクタで有名な「ITT CANNON」で知って
いる人も多いと思う。

でもITTがデッキなんか作っていたんだろうか?

「株式会社アイティティキャノン」の会社概要には下記のように記載されている。

1979年04月
株式会社キャノンJAE設立。
ITTキャノン・エレクトリック社と日本の大手コネクタメーカーである日本航空電子工業株式会社との
合弁会社として発足。

このデッキが販売されていたのは1978年なので、航空電子は絡んでいないってことだね。

この機体は確か長野県か群馬県あたりのリサイクルショップで、中古のテープレコーダとして売られ
ていて、店では「持って行ってくれ」見たいな感じだったと思う。

まぁ、普通は処分に困るわな!


先日紹介したロクハンに、紹介記事が掲載されていた。

当時の価格で「39,800円と格安」と書かれているけど、当時の39,800円は高値だったよ!

ITTロゴの下に表示されている「Schaub Lorenz」とはイタリアの家電メーカーみたいで、いま
でもMP3プレーヤーとかを作っているのか、販売しているのか?

イタリア語がわかんないので・・・


再生ボタンだけでなく、全ての操作が非常に重いのが印象的で、記録開始時に人差し指と
中指で二つのボタンを同時に押すなんて、無理!

モチロン、停止時も生録という現場で

ガチャ!

は、まずいんぢゃぁないの? って位の大音響!

たぶん旧いからってわけではなさそう?

細かいこだわりもあるようで、写真の真ん中にある小さな穴は、ヘッドの味増す・・・

いや、アジマス調整のためのもの!

「アジマス」って、「味増す」って変換するんだね。

レベルメーターもキチンとステレオで装備されていて、手動レベル調整もできる。

でも、手動切り替えのボタンが、また重いんだ・・・


テープセレクターも、カセットハウジングに空いた穴を検出して自動的に切り替えるそうだ。

べつに手動で良いと思うけどね・・・

僕も実際に使うかって聞かれると困るんけど、そのうち記録再生くらいはチャレンジしようかなぁ



コメント (4)
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