声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

お友だち自慢

2016-12-09 23:10:44 | Diary
お隣の国では、

大統領選の弾劾案が可決されるという前代未聞のことが起きましたが

そもそも、

一国の大事な機密文書を秘書でもない「お友だち」に見せるとか…って、

公私混同も甚だしいことではありますが、

それに似たようなことって、
お隣の国以外でもあるのではないでしょうか。

ただ、それが国単位でなく
例えば、市町村単位なら目立たないし、

実際には、あの手この手で「お友だち関係」を利用しようと「首長」に群がっても

まともな「首長」なら、そんなヤカラは取り合わないし、

もし、あったとしても
後で問題にならないように上手に処理しているのでしょう。


その論拠はですねぇ…。

実は、ずっと前のことですが、

ある公的な会議の席で

「私、市長と知り合いなので…」

を、連発していた方がいらしたのです。

(~_~;)

当然、

いつも他の委員さんからはヒンシュクモノでしたわよ。

ついでに言わせていただきますと、

( それが、なんなの?? )


公正に物事を決めなければいけない会議の席で、

実際に、お友だちだとしても、

(それ言うと、ちょっとマズいんじゃない?)

…というアタマが働かないのかしら?


お隣の国の騒ぎも、

そもそもは「大統領のお友だち」であることを自慢していた人たちが発端でした。


それで、言わせていただきますが

◯◯が政治家や自治体の首長の場合、

「私、◯◯とお友だちなんです」と、

自慢する人に限って、ろくなヤツじゃない…


私は、そう思っているのですが、違ってますか?

( ̄▽ ̄)



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アンシャンレジーム

2016-12-09 10:37:46 | Diary
都議会で小池都知事が「アタマの黒いネズミ」について訊かれた時に答えられたフランス語ですが、
久しぶりに聞きました。

世界史で出てきたのは、フランス革命前の旧体制の頃でしたか…。


この前、片付けしている時に発見した、ほとんど勉強した形跡のない息子が使っていた歴史の参考書を、開いてみると

ありました。





ふむふむ…この時代だと

私は「第三身分」だわね、それも下の方の。
(^^;;


最近、某週刊誌で、

農政アンシャンレジームでコケた小泉jrの記事も読みましたが、

古い体制を総称していう場合が多いのだとか…。


なかなか変わらないですよ、簡単には。

だって、利権が絡んでいるんですから…


特権身分の人達は、ありとあらゆる方法を使って阻止しようとしますから。


「革命」でも起こさない限り、

絶対に変わらない。


フランス革命前のアンシャンレジームを壊すための原動力は、

階層の一番下にある「無産市民 サンキュロット」と言われていた人たちだとありますが、


コレって

アメリカ大統領選でトランプさんを支持した人たちや、

イタリアの国民投票での五つ星運動などと共通するポピュリズムでしょ?




都議会は当然ながら、

日本の地方議会でも小池さんのいうアンシャンレジームは、

当たり前に存在するような気がしますが、

体制を崩すのは、やはり至難のワザでしょう。



立ち上がれ!

志ある第三身分のリーダーたちよ!

さぁ、みんなでラ・マルセイエーズを歌おう!!








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