今日1月10日が命日だそうですね。
ココ・シャネルを扱った映画は複数あるようですが、
アヴァン(avant)という映画のタイトル通り
シャネルとして有名になる前の、若かりし頃のストーリーです。
お金持ちの男性パトロンに援助して貰いながら…のし上がっていく、
というと、
誇り高きマドモアゼルには大変失礼な言い方ですが、
欧州の上流階級では、
もともとパトロン文化が早くに根付いていましたので、
それほど抵抗感は、なかったのかもしれないなぁ…
と思いながら観ました。
実話をもとにしているとしても、かなり省略されている部分が多いようですが、
この映画の見どころは、
なんと言っても、
あのデコラティブな時代にあって
異端とも思えるアヴァンギャルドなファッション…
そして、クールでオシャレなセリフ...です。
「君は究極のアナーキストだね」
と
後にパトロンになる男性から言われ、
それを肯定も否定もせず鼻でせせら笑い、
自分の気に入ったものだけにこだわり、
権力に支配され束縛される事を極端に嫌った
若き日のクールなシャネルの姿にも共感できます。
特に、さりげないウールのコートやツィードのジャケット姿は、
今見ても、カッコいい!
「何でもいいわ」
とか、
「人と同じが安心」
というような、
麻痺してしまったファッション感覚を磨くのにも、ピッタリの映画かもしれません。
しみずゆみ


ココ・シャネルを扱った映画は複数あるようですが、
アヴァン(avant)という映画のタイトル通り
シャネルとして有名になる前の、若かりし頃のストーリーです。
お金持ちの男性パトロンに援助して貰いながら…のし上がっていく、
というと、
誇り高きマドモアゼルには大変失礼な言い方ですが、
欧州の上流階級では、
もともとパトロン文化が早くに根付いていましたので、
それほど抵抗感は、なかったのかもしれないなぁ…
と思いながら観ました。
実話をもとにしているとしても、かなり省略されている部分が多いようですが、
この映画の見どころは、
なんと言っても、
あのデコラティブな時代にあって
異端とも思えるアヴァンギャルドなファッション…
そして、クールでオシャレなセリフ...です。
「君は究極のアナーキストだね」
と
後にパトロンになる男性から言われ、
それを肯定も否定もせず鼻でせせら笑い、
自分の気に入ったものだけにこだわり、
権力に支配され束縛される事を極端に嫌った
若き日のクールなシャネルの姿にも共感できます。
特に、さりげないウールのコートやツィードのジャケット姿は、
今見ても、カッコいい!
「何でもいいわ」
とか、
「人と同じが安心」
というような、
麻痺してしまったファッション感覚を磨くのにも、ピッタリの映画かもしれません。
しみずゆみ

