声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ドラマのドラマー

2017-01-15 11:39:15 | Diary
朝ドラ『べっぴんさん』で、

イケメン?ドラマーが登場しました。

最近の朝ドラ批評を読むと、

イケメンが少ないからイマイチぱっとしないという感想もチラホラだとか…。

私は、そうではない…と思いますけれど。
(^^;;

ちょっと、ストーリーをはしょり過ぎな面と

もう一つ、

セリフが言葉足らずだったり、逆に解説的だったり…。


例えば、先週の

15歳に成長した娘の前で両親が

「良い子に育ってくれてよかったな」

「そやから、安心して私も家を空けられるのよ」

…と言うシーン。

思春期の子の前で
そんなこと言うたら、そりゃグレますがな。


冗談めかして「いい子ね!」は、あっても

しみじみと本人の前で、
両親が言うにしては、不自然だと思います。

その後の展開を暗示するような、わざとらしいセリフに

私は、どうもひっかかるのです。(~_~;)


それから、ドラマーのモデルは

裕次郎さんでしょうか??

あんなに気負っって、ドヤ顔で

「これでもか、これでもか」

と叩く…。

ホンモノのJAZZドラマーは、黙々と…表情もクールでさりげないですものね。

ドヤ顔の裕次郎さんスタイルより、
まだハナ肇さんスタイルの方がカッコいいと思いました。

この話は若い人には通じません。

これがわかる人は私と同世代です。(^^;;



今日は予報どおりの雪です。

どんど焼きも、どうやら中止になったようです。

冷えますね。










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園児たちのボレロ

2017-01-15 11:03:40 | Diary
昨日、

歌唱指導をしている保育所の発表会が終わりまして、

その素晴らしい演奏に魅了され、

未だ感動覚めやらぬ…といった今朝の心境です。


頭の中で、

年長組さんの歌った『夢の世界へ』


そして、最後に演奏した『ボレロ』が

耳に残り何度も何度も繰り返し流れているのです。


特に、

1800人入る文化会館の大ホールで

堂々と演奏した『ボレロ』は、

もし、ラベルが生きていて、これを聴いたらどう思っただろう…

と思うほど見事な演奏でした。


もちろん使える楽器はピアニカ、シンセなど
限られてはいますが、

最初の男の子1人のスネアから、

徐々に他の楽器が加わり、

全員での大合奏になって行く…

ピアノからフォルテシモへのメリハリの効いた演奏を約7分間、

5歳児たちが一糸乱れずに聴かせてくれたのです。

終わった後、

客席の後ろから

「 凄い…」というタメ息まじりの声が聞こえ

驚嘆の一瞬の「間」が生まれた後、

私は思わずスタンディングオベーションをしたくなりました。


終わってから、

ステージ袖にいらした園長先生に

楽譜がまだ充分に読めない子供達にどうやって、指導したのですか?


と訊くと

「口で覚えて、次に手を動かして体で覚えさせ、それから楽器に触れながら…」

と答えてくださいました。


あのスネアの男の子も

口で覚えた

タン・タタタタン・タタタ・タンタン
タン・タタタタン・タタタ・タタタタタタ

を、口で体で、ひたすら練習していたとのお話でしたが

本当に、根気のいる事ですね。

それにしても…

それに応えられる5歳児たちの能力には驚きの一言です。


やはり、子供はみな天才なのです。



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