声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

新幹線の事件

2018-06-11 12:09:16 | Diary
どうすれば、今回の事件を防げたのか…。

警備員を増やせれば防げるか…?

刃物持ち込みは、
飛行機のように金属探知機をつければ防げるのだろうが、簡単にできる事では無さそうだ。


ようやく事件の詳細が、明るみになってきたが
事態の深刻さを感じて愕然としている。


そもそも、

犯人には“病気”があったという…

自殺願望もあったらしいし、自閉症だったという説もある。


祖母の家を出て放浪していたらしいが

その際に渡した祖母名義のJAの口座から40万を使っていたとも…

かわいい孫には違いない、

“病気だから仕方ない”と

かなり自由に、好き放題やらせていたわけだ。

その話を聞いて、

最近は、専門家のサポートも、なかったのか…
と思った。


それ以上に気になったのが

メディアの取材に平然と応えた実の父親のインタビューだ。


まるで、他人事のようなコメントに、腹が立った。

とても容疑者の父親だと思えない明るい声のトーンに“異様”な印象を受けた。


成人した息子の犯した事件に親の責任はないという事だろうか…。

この父親の言葉には、

とても自身の息子が、

“他人を殺めている凄惨な現場”

を想像できているとは思えない。


10年前の秋葉原の事件もそうだが、無差別殺人の背景には、

家庭の中で居場所がなかった若者の犯罪であることが多い。

容疑者が14才の時に家庭内でゴタゴタがあったらしいが、

今日に至るまで、親としての責任は果たしてきたのか…?


“言葉がない”と言いながらも他人事のように

「罪を償ってほしい」

などと、

つらつら言えることが異様な家庭環境を物語っているように思えてならない。

被害者や遺族のことを、思いやっているようには思えない。



新幹線を頻繁に利用する私だが、

防犯対策として、これまで心掛けていた事がある。

①いつも大きめバッグに手を通し膝の上に置く。
→万が一の時には、盾がわりに使える

②なるべく出入り口に近い席に座る
→火災等、避難時を想定

③自由席の場合は、女性の横
→力では男性に敵わないため

④車内で眠らない
→まさに無防備の極み


③に関しては、相手が刃物を持っている場合は
防御が間に合わないかもしれないが…



今後は、新幹線に乗る場合、

間違いなく、
今まで以上に周りの乗客に目を配ることになるだろう。

模倣犯が現れないことを願っている。


今日は、予報どおり雨…






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