声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

年賀ハガキのノルマ

2018-12-20 10:49:38 | Diary
い県外の親戚から

『今年は、長年のノルマから解放されました。これからは地元の郵便局で買ってください」

との伝言があったのが先月のこと…


夫の親戚は郵便局に勤めていて、

ノルマ達成のために自腹を切って、毎年のように年賀ハガキを、お歳暮がわりに送ってくれた。


ようやく、ノルマから解放されて良かった…と思う反面、

今年は、
自分で買わなきゃいけないということだ。
(・_・;


遅れていた御歳暮を県外数カ所にゆうパックで送るついでに、

急いで、家から一番近くにある郵便局に出かけて

9時開局と同時に窓口に並ぶと、中年の男性局員が対応してくれた。


名札を見ると、ちょっとイヤな予感…。


やっぱり、そうだ…

以前来た時も、

挨拶もなければ、切手を買ったって「ありがとうございます」のひと言もなかった。


民営化前からの慣習なのか
田舎だから、それでいいと思っているのか?

ものの言い方や対応が、上から目線。

…それで、名前を憶えていた。


今回も案の定、
こちらが差し出した持ち込みの荷物を、

相変わらず無言で手続きしている…


郵便番号の欄が空白の伝票に

「すみません、郵便番号がわからなくて…」

と言いながら渡すと、

チッと舌を鳴らしながら、
面倒くさそうに、郵便番号簿で探して書き込んだ…


( そりゃぁ、調べてこない私が悪いけれど、なにも舌を鳴らさなくても…)

と思いつつ、

そこは、オトナの私、
グッと我慢する…。


ひと通り手続きが終わったが、
60cm以内でも、予想以上の送料の高さに驚き、

「持ち込みの割引は適用されていますか?」

と確認すると、

「入っています」

と言う。

「ちなみに、この伝票は一年以内だと同じ住所に送る場合、割引適用されるんでしたよね?」

と再度きくと

「はい」

と、一言だけ答えた。


必要なことも言わないが、こちらが訊くまで割引サービスがあることも教えない。

丁寧な対応のできる局員もいるのに…

この郵便局は、この人、1人のせいでイメージダウンだ。



まぁ、仕方ない…と諦めて、

「ついでで申し訳ないのですが、無地の年賀ハガキはありますか?」

と、

こちらが低姿勢できくと、

急に態度が変わった。


「はい、無地にはインクジェットと普通のがありまして、切手の部分もミッキーマウスなどのキャラクターものと普通のがありますが、
どちらにしますか?」


相変わらず無表情だが、いきなり雄弁になった。

さっきの素っ気ない態度が別人のようだ。

「切手は普通のでお願いします。インクジェットだと値段が変わりますか?」

ときくと、

「いえ、同じ値段です」

との事。

インクジェットのハガキをとりあえず50枚購入する。


見まわすと、局内が徐々に混んできている。
後ろに誰かが並んだ…

一万円札を渡すと、

隣の窓口で対応中の若い局員が釣りを渡すのに時間がかかり、

私も数分待たされた。


再び無言の時間が流れた…

「お待たせしております」のひと言もなく

年賀ハガキと釣り銭を渡しながら、

「領収書はなくていいですか?」

と、訊いてくる…


( はぁ?なに考えてるの⁉︎ 勝手に決めないでよ!)

と、思いながら、

「いえ、ください!」と慌てて即答する。


窓口に1つだけのレジが混んでるらしく?

「ちょっと待ってください」

と、またもや上から目線で彼は答えた。


なるほど…
さっき一瞬だけ態度が軟化したということは、

私が買った年賀ハガキが、この局員のノルマ達成に役立っているということか…。

売ってしまえば、もう後はどうでもいいのだ。


もう、2度とこの郵便局で買うのはやめよう。

( ̄^ ̄)



さてと、

気を取り直して

美味しいシュトーレンを食べよう…。

怒らない怒らない ❤︎






























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