声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

忖度の文化

2019-04-15 11:11:27 | Diary
最近、どっぷりハマっているのが

『デスパレートな妻たち』という海外ドラマだ。


シーズン1から観はじめて

今、シーズン6の13話まで観終わった。


コメディ・ミステリーというジャンルだが、

こんなにドラマを続けて観るのは初めてだ。


何が面白いって、

腹が立つほど身勝手な登場人物たちが、仕出かす数々の失敗…


その殆どが、人間関係でのもめ事なのだが、

それを、いわゆる“忖度”のしすぎで失敗するパターンが多いのだ。


誰かが

「忖度は日本特有の文化だ」

と言ったが、

“日本特有”ではない事を証明するようなドラマだ。



忖度がうまくいけば昇進にもつながり、
人間関係もスムーズに行くのだ…と、ドラマは証明してくれるが、

そんなに上手くいかないワケで、

友人や妻や夫を思いやった忖度が、大失敗につながってしまう事だってある…


それが、ドラマでは大げさに描かれる…


それを爆笑しながら見ている横で

夫が

「デスパレートって“ならず者”って意味だよ」

と口を挟んだ。

「違うよ、“必死”って意味だよ、“ならず者”は、デスペラードでしょ!」



…と、やり込めて


ふと思った。


夫婦関係において忖度しない私は、

たぶん、

夫にとっては

デスパレートではなく、“デスペラードな妻”には違いない。

(^_^;)





















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花を愛でる心

2019-04-15 10:31:56 | Diary


家の前のヤマザクラが満開だ。

うっとりと見上げていると、

その側の道を、猛スピードでトラックが駆け抜けて行った…

( 何をそんなに急ぐのかなぁ )


きっと、働き方改革なんて、トラックドライバーには関係ないのだろう…


お花見をゆっくり楽しむ間もないのかもしれないと思う。


先だっても、

県内にあるグローバル企業の新人研修を担当した際に

ロビーに活けてある花が、あまりにも見事だったので

「わぁ!綺麗ですねぇ!」

と言うと、

案内してくださった女性社員が

「ありがとうございます!花を褒めてくださった方は、初めてです」

と顔をほころばせた。


ピカピカに磨かれたモノトーンの大理石の床の階段の上り口のグレーの壁に、


ピンクのカーネーションや黄色、白いユリなど色とりどりの花が花瓶に活けてあって、

無機質とも思えるロビーの、そこだけが華やいで見えた。


( もしかしたら、彼女が活けたのかな?)

と、思いつつも

その後すぐに研修に入ったので訊きそびれてしまったが、


終わってからも、
ロビーまで見送ってくれた先ほどの女性社員は、今までになくニコニコしていた。


花を愛でる気持ちを

いつも持ち続けていたいと思う…


最近は、病室に花を持ち込むことを禁止している病院も多いが、


花を愛でることで、元気が出ることもある…


百花繚乱の季節だ。


花々に感謝しよう。

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