声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

犬アレルギー

2019-08-16 16:56:39 | 大型犬との生活
顔以外は、ほぼ全身に蚊に刺されたような赤く立体的な腫れが地図のような形を作って盛り上がり、
耳の中まで痒くなって、病院に駆けつけたのが8時半…。


総合受付を済ませ

「予約なしの場合は長く待っていただくことになりますが、大丈夫ですか?」

と、

親切な受付スタッフに案内されたのは、盆明けで取り分け混んでいるという皮膚科だった。


入り口にある総合受付の椅子では、あちこち掻きまくっているオバさんに恐れをなしたのか、

隣に座っていた若者2人がスーッと離れて行った。(^_^;)

痛みは我慢できるが、痒いのは我慢できない…
人目も憚らず掻き続ける…

その痒みも1箇所を掻き終わると、今度は別の場所が痒くなるのでキリがない。

それにしても

私の診察番号は100番台だが、

診察室前の電光掲示板に呼び出されるのは、300番台〜400番台の番号ばかり…

( 予約の患者優先だから仕方ないよなぁ…)

諦めて、案内された目の前の診察室のドアが開くのをただひたすら待った。


2時間待った頃から、

予約時間を大幅にオーバーしているらしい…と思ったのは、

隣に座っている女性患者たちの会話からだった。


診察を終えた患者が出てくる時にドアの隙間から時折見えたのは、まだ若い女性医師だ。


( あぁ、それで…)

ようやく、その診察室が患者を長時間待たせている理由がわかった。


診察時間は平均すると15分〜20分くらいだろうか?

中には30分以上かかっても診察室から出てこない患者もいる…。

時たま高齢男性の威圧的な声も聞こえてくる…
治療方針に対するクレームのようだ。

それに対して甲高い声で説明する若い女性医師の声が聞こえて来る…。

とっくに午前中の診療時間は終わっているのだが…


間も無く、待ち時間が4時間になろうかという時、
電光掲示板に私の番号が表示された。


一瞬、表示が、隣の診察室に変わっているのに戸惑ったが、

どうやら、私の診察は

急遽、隣の診察室の医師が担当することになったらしい…。



診察は、視診と触診と処方箋の説明で五分だったが、

ベテランの医師の言葉は、“言い切り口調”で迷いがなく、信頼できた。


風邪をひいてないか?熱は出てないか?

風邪による体調不良で出る蕁麻疹は治るのが早いらしい…


そうでなく、

原因が不明の場合は、1ヶ月くらい治らないものらしい…。


予め訊きたいことは問診票に書いて出していたが、それに対しても、医師は明確に答えてくれた。

私自身は虫刺されが蕁麻疹に移行したのかと勝手に思い込んでいたが、


「蕁麻疹の原因は、わからないことが多い。
食物が原因の蕁麻疹は、ほんの数パーセントです」

塗り薬は出さずに、痒みを止める内服薬だけを飲んで様子をみることになった。

4時間待って診察は5分だったが、

内容的には満足だった。


…で、医師の言うとおり、その錠剤を一粒飲んだだけで、

ウソのように痒みが消えた。


夫に食物が原因じゃないらしいと言うと、

「犬アレルギーだったりして…最近、Halとベタベタしているからなぁ」

「……」

ドキッとしたが、

調べてみると犬が原因で蕁麻疹が出ることもあるらしい。

症状も、ピッタリだ、

ど、どうしよう…。(~_~;)




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