家の中の物を少しずつ整理している…
実父の遺品を整理するのに、時間と費用がかかった…。
買って一度も履かなかった靴や値札が付いたままの衣類、
使い方が分からなかったのか、
一度、封を開けたものの再び箱に入れたままになっていたマルチオーディオレコーダー付きプレーヤーに
レーザーディスクプレーヤー…、
そんな物が溢れている部屋を整理しながら
自分の時には、こう言う思いを息子たちにさせてはならない、
という気持ちが、ますます強くなった。
毎日、少しずつ捨てる物と、そうでないものを分けている…
“こんまり風”に分けるなら、
ときめく物と、ときめかない物で分けるらしいが、
簡単そうで、難しいと思ったのはレコードと楽器だ。
左側のパイステのライドは、特に気に入っていた…
民族楽器は、旅行に行くたびに探して手に入れた物だ。
銅鑼は20年前、上海で買ってきた。
“悠久の音色”が気に入っている…
ラディックのスネアも、皮を張り替えてから一度も使っていない…。
考えてみれば、
どれもこれも中途半端だったが
見ているだけで、ときめく。
息子たちは楽器に興味がないし、
…いつかは捨てなきゃならないんだろうなぁ。
(~_~;)