今日の夕方のTVを見ながら
つくづく思った…
(日本人だなぁ…)
と。
菅官房長官の経歴にスポットが当たった後の反応だ…。
私もそうだが、
日本人は“苦節◯年”とか“苦労人”という言葉に弱い。
それまで、
“安倍商店の番頭さん”的な存在だった菅さんが、
商店主になるかも…
と思った途端に見方が変わる…
しかも、
それが元々、地方出身の素朴な勤労学生で、
三種の神器を持っているわけでもない人が
一念発起して議員秘書から政治家になり、総理大臣にまで上り詰める…
そのストーリーを想像しただけで
かつて道徳の教科書に載っていた歴史上の偉人と重なってきて、
いつの間にやら
共感モードに入っているのだ。
しかも、
菅夫人がコレまた物静かで控えめで、
表に出ないかわりに、
しっかりと夫を支えている…
という評判も苦労人にふさわしい。
コレは我々、日本人の好むネタのなにものでもない。
それにしても
岸田夫人も
石破夫人も、みんな素敵に見えるのはなぜ???
しばらくは、
このネタでワイドショーは盛り上がるはずだ。
ところで、
肝心のコロナは、どこ行った?
近所の施設の軒下に巨大なスズメバチの巣を発見。
くわばらくわばら。
(ー ー;)