5時過ぎに起きると同時に、
14号の位置を確かめる…今、新潟あたりを通過中のようだが
我が家の周囲は生暖かい雨が降っているだけで風はない。
日本近海の海水温が30℃近くあると台風の発生頻度が高くなると
気象庁と米軍の《デジタル台風》予測にあった。
海水温は真っ赤な色で塗られている…
いつ15号が発生してもおかしくない状況ということだろうか?
昨夜は停電に備えてミニバンに積んであったキャンプ用のバッテリーを家に持ち込んだり、
倒れそうなプランターを家の中に入れて風が収まるのを待った。
TVでエリザベス女王の国葬の中継と台風情報が交互に流れる中で、
好天の英国と荒天の日本とを比べてみたりもした。
当たり前だが、
地球は、やはり広い…と改めて感じる。
ウェストミンスター寺院に流れる厳かな聖歌を聞き、
女王陛下の70年間の足跡を振り返る映像を見ながら、
来日の時の記憶はほとんどないし、
今ほどメディアの情報も多くなかったのに
(なぜ自分は、小学生の頃からエリザベス女王のことを知っていたのだろう)と考えた。
何かよほどインパクトのある記事でも読んだのか?と思っていたら、
棺の上に置かれた王冠を見てハッとした…
( そうだ、きっとあれだ…)
思い出した。
小学生の頃、家にあった図鑑のような本に英国王室の王冠や宝飾品の数々が載っていた。
その写真の中にある目も眩むような宝石で飾られた王冠やティアラを見ながら
小学生の私は英国王室やエリザベス女王に憧れの念を抱いた。
棺の上の王冠は南アフリカから贈られた大きなダイヤモンドが嵌め込まれていると解説者が言っていたが、
それとは別に大きなダイヤモンドが嵌め込まれている同じような形の王冠があった。
その写真に惹き込まれて、しばらくジッと見入った事を覚えている。
今、インドから返却を要求されて話題になっているのは、多分その写真にあった王冠だ。
私の記憶が正しければ、
確か王冠についているダイヤモンドは少年が道を歩いていて拾ったものだとか…?
男性が冠ると早死にするとか何とか言われていて、
そのため冠るのは女王か王妃のみとされていたとあったが、
カミラ王妃は冠るのだろうか?
それより、
この時間急に雨が強くなってきた…
次の連休は甥っ子の結婚式で広島に行かなくてはならないのだが、
天気は大丈夫だろうか…。