午後2:30に家電話が鳴った。
ディスプレイには携帯の番号が表示されている.…
自治会か近所の人だろうか?
と思って出ると、
『わたくし、地域の方々のご縁をつなぐお手伝いをしているものでして…』
との女性の声。
低音のハスキーボイスだが、
粘着性のない感じの良い話し方だ。
「あいにくご縁の必要な者がいないものですから」
と、やんわり断ると、
『そうでしたか、失礼しました』
と、あっさり引き下がった。
電話を切った後で、
《地域の方々とのご縁をつなぐお手伝い》
という、
どこかで聞いたようなキャッチコピーが気になった。
即座に結婚相談所を思い浮かべたが、
もしかして、何かほかの業種の可能性もある…
(もうちょっと聞いておけばよかったかな?)
と後悔。
夫に訊くと
「宗教団体じゃないか?」
とのこと。
いずれにしても、今は必要ないが、
即ギリを回避するために、
興味をもたれそうなモノの言い方を考えたのだろう。
Halは最近、
電話の着信音に反応しなくなった…
以前は大騒ぎしていたのに、
耳も衰えてきているのかなぁ…。
(−_−;)