今朝6時にHalの散歩中に空を見ると、


昨夜の大イベントを終えた月がぽっかりと浮かんでいた。
昨夜のSNSには月蝕の様子を上手に撮影した画像が並んでいるが、
私のスマホでは、なかなかうまく撮れなかった。

長男からも
『スマホではうまく撮れない』
とメールがきたが、
以前は天体そのものに興味はなさそうだったのに、どうしたことだろう。
引っ越しで環境が変わって、
夜空を眺める余裕ができたという事かな。
いずれにせよ、
心がささくれだっているうちは、のんびりと夜空を眺める気になれないものだ。
息子が夜空を眺める気分になった事が嬉しい…
ひとりで見るもよし、友人や家族と見るもよし。
都会で見るのもよし、田舎で見るのもよし。
月は平等に照らしてくれる。
我が家も、皆既食と惑星食が重なる442年ぶりの希少な天体ショーを、
夫とHalと一緒に、しばし眺めることができた…
とても幸せな時間だった。
今朝6時、
入る前の月に感謝を抱きつつ…ヘタな川柳を一句詠んだ。
呼びかけて
労ねぎらいたし 名残の月
