声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

どこのどなたか存じませぬが

2024-10-18 07:29:00 | Diary
私は一見すると、
『心臓に毛が生えてる』ように見えるらしいが、

実を言うとその真逆で、
かなり細かい事を気にするタイプだ。

若い頃は対人関係で不快な事があると、部屋にこもり誰にも会わないで何日も過ごす事も多かった。


子供の頃、不登校になったのもその傷つきやすい?性格によるものだろう。

大人になっても、生来の性格は変わらない。

社交性は仕事上やむを得ず身につけたもので、本来の性格は内向的なほうだ。

コレじゃダメだと思い無理して他者に合わせ、嫌な思いをした経験も多い。

なので、
自分が嫌だと思う事は他人にもしないことにしている…


プライバシーに関しては特にそうだ。

昨日、少し不快な事があった…

SNSでは、
家族構成であるとか、どこに住んでいるとかは明記していない。

それなのに、
いきなりSNS上だけで繋がっている人から家族に関することを書き込まれた…

(あなたの家族の事、実は知っているのよ)

とでも言いたいのだろうか?


自己紹介もなく友達申請があった時、

(友人の友達みたいだから大丈夫かな?)

と思って承認したけれど、名前にも記憶がない…

てっきり友人の主宰するボランティア団体の関係者だと思っていたが、

その友人に訊くと、

「どんな人なのか私もわからない」
と返信があった。

せめて、どこで会ったとか、

家族と知り合いであるなら、どういう関係かぐらいは、
友達申請する時に伝えて欲しかった…


SNSでは、マナーも大事だ。

ご自身の記事はほとんどUPされず、

私がUPした記事のコメント欄に、

何故かご自分の事だけを書き込んだり…、少し気になる点はあった。

昔やっていたラジオ番組の元リスナーさん?
それとも、子供が通っていた学校の先生とか?

プロフには詳しい事は何も書かれていない…


ご本人に悪意はないのかもしれないが、
どんな人なのかが全くわからない状況で

自分の投稿だけ覗かれているのは気味が悪い…

申し訳ないが、すぐに友達欄から削除させて貰った。

ついでに、趣味等の共通点も見出せず、
自己紹介のメッセージもなく、

ただ単に友達申請して来た人は、友達欄から削除させてもらった…


私がFacebookをやっているのは、

好きなアーティストやミュージシャン、
かつて仕事でお世話になった人、
旧知の友人、同窓生たち、

それにあったことはないけれど、
音楽や旅行など共通の趣味を持っている人との情報交換や交流が目的だ。

むやみにSNSで友達を増やすことは、これからも考えていない。

何より増えすぎたSNS上の《友達》の中には必ずアンチがいると思っている。


悪しからず。

( ̄^ ̄)





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お袋の味作戦

2024-10-17 09:19:00 | Diary
塗装工事とシロアリ工事が始まって2日目。

古い塗装を剥がして研磨された外壁は
ますますみすぼらしくなって、

見るも無惨だ…




古い塗料を落とすための研磨の音は確かに騒音ではあるが

これを、きちんとやらなければ、
いくら上塗りしたってダメだと言うことだ。

何でも基礎は大事なんだなぁ…

我が家が、いつまで保つかわからないが、
少しずつ補修する事で、
少しでも長持ちさせたい…

帰ってくる気は全くないらしい長男は、

リフォームしても意味ないんじゃないか?と言っていたが、

いや、そんなことはない。

住んでいる者にとって暮らしやすくする事は、
健康的に過ごすために必要だ。

リフォームが済んだら一度帰って来るようにと電話したが、

気がすすまないのか、忙しいとか、
なんだかんだと言って、はぐらかされた…

かくなる上は、
《お袋の味作戦》だと思いTOP画像のお弁当を作って写メした…


反応はまだない。

(−_−;)


















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邦楽の調べ

2024-10-15 14:39:00 | ナレーション ボイストレーニング
昨日は毎年、依頼を受けて担当しているナレーションの仕事。

朝9:30から夕方4時まで、
舞台袖で演目と曲にまつわるエピソードなどを紹介する顔出しナシの影ナレも、

かれこれ20年以上になるかと思う…

今年は中学生や高校生、大学生の若い世代の出演もあって、

袖で見ていると、その一生懸命な姿と初々しさに頬が緩んでいくのを感じた。

音楽の授業では、邦楽が取り入れられて何年も経つが、

ピアノを習うほど、箏、三味線などの和楽器や日舞を習う子供は多くない…


私が小6まで日舞を習っていたのは、単に実母の影響だ。

隣市で日舞の教室を開いているお師匠さんが、
週に一度、自宅に来てくれて近所の友人親子数組と一緒に習っていた…

仲の良い優子ちゃんという同級生と2人で舞台に立ったこともあったが、

本番になると私はいつも回る方向を間違えてしまう。

優子ちゃんは完璧に踊れるのに、私は逆で、いわゆるスジの悪い子だった。

小6でやめたのは、
お師匠さんが病気になった事と、

実母が私には向かないと判断したからだろう…

それに、
日舞は上手くなればなるほどお金がかかる。

実母が舞台で踊るたびに着物代からカツラ代、お祝儀など万札が飛ぶように出ていく、

普通の家庭では続けるのは難しい…






昨日の邦楽協会の理事長挨拶の中でも、
後継者問題を示唆するスピーチがあったが、

確かに、邦楽が直面する後継者育成には課題が多い。


やめた私がいうのも可笑しいが、

身体の軸をしっかり作るのにも日舞は向いている。

バレエなども同様だとは思うが、

高齢になっても踊れる年数を考えたら日舞の方が長いのではないか?


とはいえ、
将来的に邦楽奏者や日舞の演奏者や指導者を目指すために上の学校に行くとなれば
それなりの覚悟が必要だ。

私の同級生も高校時代に箏の奏者になるため、
東京の私立高校に転校してから、東京藝大に入ったけれど、

あの時代だって、とてつもなく狭き門だし
とにかくお金がかかりすぎるのがネックだ。


お金の話といえば、
今日から家の外壁塗装工事が始まった…

夫が窓枠だけ別の色にしてくれと頼んだ分、オプション加算になり、

それに、シロアリが思った以上に巣食っている事が判明し、
駆除と防虫工事が加算されて
サービスしてもらって、プラスウン十万…

もうコレは仕方ない…

今回もトータルでゆうに100万超え…

10年前に越して来て、

土台補修工事1回、
屋根の工事2回、
トイレリフォーム2箇所

それに今回の外壁塗装とシロアリ駆除…

いったい幾らかかった事か…
計算するのが恐ろしい。

中古別荘とは、こう言うものだ。


あぁ、お金に羽根が生えて飛んでいく…
(-。-;














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迸る〜LIVEでアップデート

2024-10-13 08:17:00 | 音楽・オリジナル曲・YouTube
帰宅するとリビングにいた夫が

「どうだった?」

と訊いてきた。

「あなたも来ればよかったのに…」

と言うと、

「咳が出ると止まらなくなるんじゃダメだよ」

確かに、
普通の風邪ならとっくに治っているけれど、
熱も下がっているのに百日咳か季節性の喘息かと思えるほど咳が止まらない…


1人で出かけたのは、そんなやむを得ない事情からだ。


土曜午後4時と言う開演時間は中途半端な時間だが、
これも中高年層がほぼ100%の観客に合わせたのだろうか…


夫の大学の1年先輩だと聞いているし、

私がかつて勤務していた四国の放送局に
同級生だという広島出身の女性アナウンサーがいて、

ツイストがメジャーになる前のことはよく聞いていた…


直接、アーティストご本人との接点はないのに、

何故かその周囲の人たちとの接点があるという不思議な巡り合わせだ…


昔話はさておき、

ファンでもない私が、わざわざ車で1時間かけて聴きに行こうと思ったのは、

朝ドラで久々に聞いたJAZZスタンダードの歌の上手さに惹かれたことと、

このところの自分自身の停滞感に外部からの刺激で喝を入れたかったからだ。


昨夕のLIVEは、その期待を裏切らないもので、
私は同世代のアーティストのパフォーマンスに大いに刺激を受けた。


2時間、水も飲まず歌いっぱなし…

新旧のナンバーを織り交ぜ、
アンコール2曲を含めて全部で20曲くらいだったか…

随所で朝ドラ出演時のエピソードや、

他の有名アーティストたちとの交流話も入れつつトークでも楽しませてくれた。

なんと言っても、
ギターを掻き鳴らす度にピックが割れてしまうほどの迫力と、
それに負けない声量には驚く。

声も艶やかで、低音も高音も張りがある…相当、鍛えていると見た。

アコースティックLIVEだから、しっとり系かと勝手に想像していたが、

オープニングの2曲からバリバリのロックだったのには度肝を抜かれた。


中高年の観客が100%近いLIVEでは、
新曲より古いヒット曲の方が受ける…

知っている曲を演奏することも観客の満足度を上げるためのポイントだ。

最初のトークで

アップデートして帰ってくださいね!』

なんて言ってたから、古い曲は演らないのかな?

と、半ば諦めかけていたとき、

『宿無し』の聞き覚えのあるイントロが…

(もう一曲くらい聴きたいなぁ)

と思っていた中間で『あんたのバラード』

続いて、朝ドラ出演時に歌われた『On the sunny  side of  the street』

後半に入って
『銃爪』

そしてアンコールの2曲目で
『燃えろいい女』

…とタイミングよく古い曲が入る…

途中で助っ人のギタリストとのセッションもあり、
古い曲も、新しいアレンジで歌い聞かせてくれた。

チューニング中もさりげなく世間話を始める…
気負いが全くなく、それなのに演奏が始まると、ここぞとばかり盛り上がる…

なるほど…
よく計算されたLIVEだなぁ…と感心。


『あんたのバラード』のアコースティックバージョンは、

YouTubeで聴いたのより、アーティキュレーションが細やかで聞きごたえがあった。

これは、もう一度、生で聴いてみたい。


オープニングトークの
「アップデート」の意味するものとは
こう言う事だったんだな。


中高年になるとアップデートは難しい。
例えば、仕事もそうだ。

昨日読んだニュース記事にもあったが、

60代の管理職が少ないのが日本企業の特徴で、
その原因が50代での役職定年制にあると言う。

役職定年が来ると、一気に仕事に対するモチベーションが下がり、

ただ同じ会社に通って日がな一日、何をするわけでもなく時間を持て余す…

そんな60代も多い。

中高年は、急には変われない。

転職しようにも年齢の壁が立ちはだかるし、生き方を変えるのは難しい…

そうは言っても、
いつまでも過去に囚われていては、前に進めない。

世良氏の言うアップデートとは、
これまでの自分の生き方や仕事をベースにして進化し続ける事だ。

浮き沈みの激しい芸能界を生き抜いて来た経験から生まれた言葉だろう。


確かに見かけも若々しい…


だけど、私の目には、
なぜか、タレントの中山秀征さんそっくりに見えた。

髪型のせいか…な?




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ロスト・キング

2024-10-12 12:33:00 | 映画・ドラマ・読書

どこまでが真実なのだろうか…

12億円を賄賂で貰ったという中国共産党の女性幹部が逮捕された。

愛人58人を持ち、やりたい放題という
その所業に《現代の則天武后》と書かれていたが、

則天武后が怒るよ!

あの西太后だって、
最近は優れた政治家だったと評する向きもあるくらい、

どこまでが史実なのか、なんて誰もわからないのだ。

少なくとも
今回逮捕された女性幹部は則天武后ほどの大物ではない。

まぁ、58人もの男性を愛人にするほどパワフルな女性と言う点では共通点があるのかもしれないが、

則天武后が定位についたのは67歳だと言うのを何かで読んだ。

その歳で、愛人??

老いて益々盛んな人もいるけれど、
フツーは、ムリだな。

(^◇^;)



史実なんて、どこまでが真実なのか…

だいたい、誇張されているものが殆どだ。


最近みた映画でも、似たような事を感じたばかり…

リチャード三世をテーマにした映画は幾つかあるらしいが、

シェークスピアの影響もあって、どれも極悪人のように描かれてきた…

だけど、
この《ロスト・キング500年越しの運命》は、ちょっと違う…

リチャード三世の遺骨を探し当てた当時の実話に基づいた映画だ。



こんなに共感できる映画だとは思わなかった…

ネタバレになるので内容は書かないが、
この主人公の女性は、私と思考が似て
いるタイプだ…

違うのは、私には彼女ほどの行動力がない。


二十数年前、
私もある人物の本を読み漁り、その人物の墓がどこにあるのかを調べた事があった…

彼女は史実では、阿片中毒で亡くなったとあったが、
近代の中国の歴史上の記述では、ほんの短い期間だけ皇后となった…

旅順あたりに葬られているのではないかとも思うが、

関連書物が少ないため、定かではない。


もし、映画《ロスト・キング…》のように、自分の目の前に現れて導いてくれたら、
墓を見つけることができるだろうか?

いや、私はそこまで動くことはない…

第一、中国でそんなことをやれば、
スパイ容疑で逮捕されるのがオチだ。

しかし、
この《ロスト・キング…》の主人公の執念は見習うべきものがある。

今で言う【推し活】の最たる姿でもある。

打ち込めるものがあるのは幸せだ。


トップ画像は、
AIに描いてもらった西太后。

手に桃を持っている…
桃は子孫繁栄の象徴だったような…









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深夜2時のつぶやき

2024-10-12 09:08:00 | Diary
秋の夜長とは言うけれど、

この頃は特に、
夜中に目が覚めてからの時間を持て余している…

昨夜も10時過ぎまで読みかけの本を読み、
目の疲れた頃に入眠…

いつものように深夜2時過ぎに目が覚めた。

横でぺったりと身体をくっつけて寝ているM嬢の体温せいか、

それとも3日前から始めたハチミツ生姜紅茶のせいか、

心地よくは眠れているが、

この2時に一旦目が覚めると、そこから次に眠りにつくまでの時間が長い…

眠れないので、つい

夜中は特に見てはいけないと言われている《禁断のスマホ》

を手に取ってニュースを読んだりするが、

夜中は更新されていないのか、どーでもいい芸能ニュースやスキャンダルが多い。

そして後悔する…

(またムダな時間を過ごしてしまった…)

と。

そして、またネガティヴなことを考える…

世の中が目まぐるしく動いている中で、

置いてきぼりになったような、焦りを感じている。

この停滞感は何だろう…?

今月始めから体調を崩している夫も
昨日は仕事に出かけたが、
まだ本調子とはいかないようだ。

コレは自分たちが年取ったせいなのか?

それとも、世間と自分たちの常識のズレなのか?

得体の知れない不安がよぎる…

不安になるとますます眠れなくなって、

ふと、
昼間みたAmazonプライムの《ペンションメッツァ》を思い浮かべた

あの主人公の暮らしと、自分を重ね合わせる…

山の中の一軒家での暮らし

違いは、
ひとり暮らしではない事とペンションでないことくらいか?

いやいや、自分にはまだ社会的に繋がっている仕事があるではないか…

だけど、
ペンションにするほどの部屋はないが、

将来的に、あんな風な暮らしが続く可能性はあるだろうな…

もっとも、自分のほうが残った場合だけだけれど…

そして、思うのだ。

先のことは分からない、
分からない事を考えたって仕方ない…と。

そして、再び眠る…


朝6時過ぎ、M嬢が先に起きて
私のアタマを前脚でバンバン叩く…

昨日から冬布団にしているので、
アタマから布団をかぶれば衝撃から免れることはできるが、

このままだと、布団のシーツがあちこち引っ掻きキズだらけになる。

やっぱり、狼爪は切っておくべきだったな…

(-。-;
















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もう一度聴きたい

2024-10-10 10:17:00 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
散歩中みつけたムラサキシキブ…

少し不揃いだけれど、可憐な実が目を惹く。


昨夜は仕事で日頃から付き合いのあるラジオ局の開局パーティに参加した…

昨年は胸椎骨折で行けなかったし、
その前はコロナ禍だった事もあり久々の参加だった。

多忙なスタッフばかりのラジオ局では、
滅多に全員が揃う時がない。

久々に合うスタッフや初めて会うタレントさんもいて、
楽しく語り合えた、あっという間の2時間だった。

出不精で人が多く集まるパーティや飲み会には滅多に行かないけれど、

行けばそれなりに楽しいし、初めて知る話も多い。

共通の知人や懐かしい名前も出てきて話題には事欠かない。

ただ、そんな中で悲しいニュースを耳にすることもある…


かつて私が一目置いていた、あるフリーアナウンサーの訃報を知ったのも昨夜の事だった…

私と、ほぼ同世代の彼女には何度か会って仕事の話をした。

代講を頼んだこともあったが、

彼女を推薦していた仕事が無くなって、迷惑をかけてしまった事もあった…

色々あって、もう何年も会っていないが、

朗読の得意な彼女は、地道にご自分の得意分野の仕事を続けられていたと聞いている。

その彼女が、病気で亡くなったと言う…

信じられない思いで、昨夜はその話を聞き、
帰宅後、床についてからも考え、

夜中の2時過ぎに目が覚めてからも暫く考えていた。

彼女の名前で検索すると、
情報は幾つかあったが全て過去のものだ。

一番最近は、昨年の12月
彼女が以前勤務していたTV局の後輩、Tさんの主催する朗読会…

写真には、はっきりとは映っていないが、着物姿の横顔は、間違いなく彼女だ…

それから1年も経っていないのに、
何があったのだろうか…

できればもう一度、彼女に会いたい…

私が思わず身を乗り出すほど引きこまれた朗読を聴きたい…

そして謝りたい…












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秋桜の咲く道

2024-10-07 22:36:00 | Diary
毎日、夕方になると

いつもの道をグイグイ引っ張られながらM嬢と散歩する

小雨の中、道沿いの秋桜が気分を良くしてくれる。

元モデル犬のM嬢は、

「カワイイね!」という言葉に反応するらしく、必ずポーズをとる。






人間のモデルさんの写真撮影と同じなんだなぁ…

道の途中で立ち止まって、

「Mちゃん!カワイイ‼︎」

を連発しながら写真撮っている姿を見て、
近所の人たちは、どう思うだろうか?

…なんてことも、全く気にしない私は、

この辺りでは、相当な変わり者だと思われているに違いない。


今日、ふと思いついて郷里の従姉にLINE電話をしてみた…

夏の初めの頃は、
愛犬の耳の腫瘍が癌だとわかって随分と落ち込んでいたけれど、

今日の従姉は、以前と変わらず元気だった。

「ナツちゃん、食欲も出てきて元気よ」

と言いながら、ビデオで映し出した柴犬ミックスのナツちゃんは、以前より肥って見えた。
11歳だが、目もまだ黒々としている。

「犬を飼ったのが初めてだったので、癌だとすぐ死ぬかと思ったけど、不思議と元気よ」

と、素っ頓狂な事を従姉は言う。

昭和19年生まれの従姉は乳癌で実母を亡くしているので無理もないが、

「ミックス犬は案外、強いものよ」

と言うと
「ほんとじゃねぇ」と笑った。


LINEビデオを終えた後で、
広島にいる甥っ子の生後5カ月になる長男の動画を送ったのに見ることができないらしい…

多分、メッセージの設定が非表示になっているのだろう。

操作を教えてくれるような友達はいないかと訊くと、

「だって、この辺の人はみんなスマホもってないもん」

と言う…

こんな時、近くにいればなぁ…と、いつも思う。

「公民館でスマホ教室とか、やってないの?」と訊けば

「前はあったけど、最近は来ないよ」
と。

ニーズがないので開講できないという事か…?

まぁ、とりあえずLINEで話せたから良しとしよう。


従姉の家の庭は濃いピンクの秋明菊が満開だった…

花を楽しむ心の余裕ができて、ひと安心した。














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薄化粧につき

2024-10-06 09:24:00 | 音楽・オリジナル曲・YouTube
8月の内幸町アワード・シャンソンコンクールの写真が届いた…

封書には出場者宛ての丁寧なメッセージが添えられていた。

主催のシャンソネット代表の深江ゆかさんは多才な方だ。

ご自身もベテランのシャンソン歌手でありながら、

NPO法人の代表としてコンサートのプロデュースからカルチャー教室の講師、

その上、事務仕事まで、一手に引き受けて多忙な毎日を過ごされている…

《涙のシャンソン日記》と題した深江さんのblogを読むと、
日々孤軍奮闘されている様子が綴られている。

そして、やはり思うのだ。
あぁ、これがプロの仕事なのだ…と。



幸運にも司会者として、
私は多くのプロの仕事をステージ袖で見てきた…

コンサート司会のノウハウは、
今の仕事にも繋がっている…本当にありがたい。


プロ歌手も出場したコンクールのDVDを聴くと、自分の歌に足りないものがよくわかる。

気持ちを込めたつもりでも、思うように歌えない…

リハーサルで知り合った方から、

「来年は私の主催するコンサートに出ませんか?」
と声をかけていただいたが、

お客さんに入場料を支払って聴いてもらうのは、正直、気が引ける…(汗)


最近になって、つくづく思うのだ。
プロとアマの違いは何か…と。

答えは明確だ。

プロは人に聞かせるために歌い、
アマは自分で楽しむために歌う


いずれにせよ、
歌い続けるには体力が必要だ。


今月から体力増強のために、
寝る前の腹筋ストレッチを70回から80回に増やした。

声の維持に腹筋は不可欠だが、
ど〜にもならない問題もある…

昨夜、自衛官時代の大先輩からメールがあり、

私が出演しているyoutubeを見た茶飲み友達の貴婦人(原文まま)から、

「この人、ステージで歌うのに薄化粧ね」と言われたそうだ。

まさに、これがプロとの違いである。
プロはステージ化粧もうまいのだ!

シワ、タルミ、クマのCMには出られるかも…(−_−)

✂️ スーパーシニア音楽団《楽悠》2024 より、元女性自衛官が歌う『踊り明かそう』

✂️ スーパーシニア音楽団《楽悠》2024 より、元女性自衛官が歌う『踊り明かそう』

60 seconds · Clipped by Yumi Shimizu · Original video "踊り明かそう 楽悠2024 吹奏楽" by ab kz

YouTube

 
















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誰もが通る道

2024-10-05 06:25:00 | Diary
義母が、「また転んで入院した」
と義姉から連絡があったのが4日前。

玄関前で倒れていたのを、
運良く通りかかった地域の人が見つけて救急車を呼んでくれたらしい。

今のところ骨折も無さそうで軽傷だと言うが、
一番気になるのは、入院をきっかけに認知機能が衰える点だ。

今のところ、意識もはっきりしていて、
食欲もあると言うのが何より救いだが、

実はもう1つ気になっている事がある…

義姉曰く、

「ケアマネが、『それみたことか』と言わんばかりに施設入居を勧めてくる」
と言うのだ。


「なるべく長く自宅で過ごしたい」
と義母は言う。

その意思を尊重したいと思っているし、
夫も義姉も同様の考えだ…

私の両親は認知症が進んで最後は2人とも施設のお世話になったが、

義母の場合は、まだ自分自身で家事をこなしている…

買い物も好きでカートを推して、よく近所の八百屋に出かけたりもしている。

そんな自由を楽しんでいる義母が施設に入ったらどうなるか…

恐らく寿命を縮めてしまう…


転んだ当日は、天気も良く気温が高めで、

2km先のショッピングモールから帰宅した途端に、玄関先で脚がよろけたらしい…

今回はムリをし過ぎたと本人も反省しているらしいが、

94歳の義母に出歩くなとは言えない。

但し、今度からは高齢者用のタクシー割引を使うよう勧めたい…

これ以上、足腰が衰えないように歩くという気持ちは大切だが、

高齢になると自分の体力の限界がわからなくなるものだ。

実の娘である義姉との同居も断った義母だから、
私たち長男夫婦との同居も難しい…

何よりこんな鄙びた別荘地では

病院も近くにはないし、大好きなショッピングモールだってないし、坂道だらけで散歩にも向かない。

義母が施設に入居せずに安全に暮らす方法はないものだろうか…

ヘルパーさんの訪問回数を増やしてもらうとか?

いやいや、マイペースの義母の場合は
他者がそばにいるのも鬱陶しいだろう。


ちなみに
郷里・島根の伯母は101歳。

全国一の長寿県である郷里では、皆が助け合う習慣が根付いているのか

伯母も独居だけれど、近所の人に見守られて暮らしているようだ。


このところ、自分の老い先について真剣に考える…

長生きすれば、誰もが通る道なので。

















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