このニュースは日本ではあまり取りざたされませんが 世界の大ニュースであり、今の日本にとっても重要なニュースなのです。そしてもうひとつTPPのあと このようにダウンロードで訴えられるひとが日本でも増えるだろうということをアーロンの死は示唆しています。

アーロンは天才でした。フリーなインターネットをめざしました。....アメリカ大統領選挙を巡る狂騒から、プログラマーが政治に関わる有効なやり方について、おそらくは彼と同じ若き俊英たちと議論を重ね、いろんなアイデアを出し、watchdog.net というプロジェクトを立ち上げたのです。
このサイトは、以下の三段階の実現を目指しています。→ こちら
- 投票行動、献金記録、選挙活動の会計報告などあらゆるデータソースから情報を集め、すっきりと統一されたインタフェースで情報を見れるようにする
- 議員に連絡したり、地方紙に投書したりするなど、人々が行動を起こすためのツールを構築する
- 市民、活動家、組織、政治家、プログラマなど政治に関心を持つ人たち皆にとってのハブになる
→ こちら
以下抜粋
天才プログラマーの突然の死に全ネットが泣いています。
14歳でRSS 1.0を共同編集し、Creative CommonsとReddit立ち上げに加わり、公文書公開、図書館無料アクセス解放、ネット検閲に反対するオンライン活動団体「Demand Progress」共同創業者としてフリー(無料、自由)なインターネットのため闘い続けたアーロン・シュワルツ(Aaron Swartz)が金曜、NYブルックリンの自宅アパートで首を吊って死んでいるのが見つかりました。
26歳の若さでした。
氏が創業したInfogami社は後にソーシャルニュースサイト「Reddit」と合併したため「Reddit共同創業者」の肩書きでも知られます。
2011年にはマサチューセッツ工科大学(MIT)のデータベースJSTORに「違法」にアクセスし学術論文約400万件をダウンロードし、「P2Pファイル共有で無料で配り不当に利益を得ようと企てた」として有線通信不正行為、コンピュータ不正行為、不正アクセスによる違法な情報入手、 コンピュータ破損などなどの疑いで逮捕されていました。
本人は2012年9月に出廷し無罪を主張。
しかし主張はまったく受け入れられず、損害賠償100万ドルの支払いを巡る裁判の日が間近に迫っていました。その弁護費用で資産が食いつぶされても友だちにも相談できずにひとり悩んでいたようだ、とハーバード大学ローレンス・レッシグ教授は話しています。
以上
ねがわくは アーロンの魂がやすらかでありますように......ご冥福を祈ります。