桜並木が、古い住宅街の真中に通っています。その先にある私設児童会で、アルバイト。
経営者のTさんは、春休みや、夏休みに自宅を開放して、子ども達を預かる事業を立ち上げて5年。
立ち上げ当初から、依頼されて休みごとにお手伝いしています。
5年生、6年生になったら、児童会も入れない。公的機関が取り扱わない分野での支援ということで、立ち上げられました。理念はひとりひとり尊重して関るというのが、ポリシーで、もう休みごとに何年も来ているかおなじみの子どももいます。
宿題や、お勉強をおやつをはさんで各自、朝2時間みっちり。
お弁当を食べて、午後は外遊びや、公園に行ったりして遊びます。
今までは私はお勉強のお手伝いしかしていませんでしたが、今日は一日預かりました。
今日は、9時から11時半まで勉強して、後は子育て支援室のお遊戯室に移動。
そこで、ボール遊びをしたり、持ってきたunoをしたり。それから、幼児用のおもちゃの押し車を見つけて、一台ずつ乗って暴走族ごっこ。
この児童会では、初めからスタッフ全員が怒鳴ったり怒ったりしないで関っているので、どんな子ども達でも何回か通ううちに、暴力的行為は影をひそめてしまいます。
障がいのある子どもたちもいますが、もめごとも子ども同士で解決しながら、遊んだり勉強したりできるようになっていきます。
異年齢で勉強もして、ルールを守りながら仲良く遊んでいる子ども達を見ると、子どもを怒鳴ったり、叱り付けないとしつけられないと信じ込んでいる大人達が多いのは、本当に悲しく残念に思えてきます。
こういうところは本当にマレです。