音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

ピアノ合わせ

2013-04-02 21:53:13 | 音楽

ミヤマツツジが咲き出しました。やっぱり4月になると違います。

今朝は、ピアノのKさんとアンサンブル練習。
Kさんと合わすと、紅茶と、お菓子を飲み終わったら、すぐ初め、後は、休憩もしゃべりもなく、ガンガン弾き続け、3時間ほど、やったら「ありがとう。楽しかったわ。」と時間ギリギリまでやってお開きです。

バレエをやったり、声楽をして、体を鍛えている人なので、とってもパワフル。

私も一緒にすると、エネルギー3割増位にしないと追いつきません。

しかも、今日の曲はドゥメルスマンのオベロンファンタジーから始まります。
ヴィルトゥオーゾの超絶技巧で、15分位、吹き詰め。
しかし、2回目なので、今度は細かいタイミングを詰めて、もうちょっとまともに演奏できるまで、やって、録音しました。
オペラのファンタジーはテーマがいくつかあって、テーマごとにテンポやリズムや調性が変わるのがあたりまえ。だからこそ、聞いていても楽しいのですが、変わるたびにピアノとタイミングを合わせるのが課題です。
バッチリ、二人であうと気持ちいいのですが。

オペラの空気をよく理解しているKさんは、ダイナミックでおもしろい演奏をします。
私は、その波に乗っていけばいいのです。
しかし、途中で、早いパッセージのF♯があたりません。後で、菅を見てみると、タンポの調整がうまくない。また、調整に出さないといけません。

これで、終わりかと思いきや、タファネルの魔弾の射手のファンタジー、モーツアルとのフルートとハープのためのコンチェルト、フランクのソナタと、大曲をこれでもか、と弾きまくり、帰りにライネッケのウンディーネのソナタを持って帰ってくれました。

病み上がりで、ぼーっとしていた体が、いっぺんに目覚めました。

父も帰ってきたし、4日間吹けなかった分、吹く気まんまん。明日はSさんと。力が復活してきました。