夕方、外出すると厚い雲。
「雪雲みたいやなぁ。」と思ったら、雪はふらないものの、今晩から冷え込むそうです。
保育サポーターで2歳児を自宅で二時間預かりました。
絵を描いたり、人形で遊んだり、飽きてきたら自家製のおもちゃ。
ガチャポンの中には、いろいろなものが入っていて音がみんな違います。
一つずつ手にとって、振っては声をあげて笑います。
それから、一つずつ「開けて」と持ってきます。
全部開けると
一つずつ出して振ったり、ぶらぶらしたり。
それから、一つずつもどして、振ります。
それをあきもせず、何度も、何度も。
それから、シンギングボール。
ゴーンと波長の長い音が鳴ります。
音の波に合わせて、頭をグルーン、グルーンと回します。
それから、
全部入れて叩くと、ゴッとか、コスッという音がすると、大ウケ。
キャッキャッと笑います。
入れて叩くと、ボールの音の他に、鎖が振動してジジジーと鳴ります。
これがまた、大ウケ。
ジーッと耳を澄まして、待ち構えていて、ジジジーと聞こえるとキャーッと笑います。
何がおかしいんだろう?とつい思ってしまいます。
でも、当たり前に思っていること、もうよく知っていると思っていること、本当にわかっているのかな?
耳を澄ましている子どもの顔を見ていると、私には聞こえない何か、おもしろみ、意味?が聞こえているような気がして、興味深くて、いつまでも付き合いたい気がします。