クリスマスキャロルがクリスマスにふさわしい曲であるのは言うまでもありません。
有名な「きよしこの夜」は1818年オーストリアで生まれました。
この曲は教会で歌われるように作曲されましたが、大半のキャロルは、キリストの生誕を祝う歌のことで、教会だけでなく俗謡など広範に渡り出自もよくわかっていません。
13世紀には歌われていた曲もあります。
キャロルとは別に
クリスマスカンタータという、イブに歌われる曲があります。
バッハのクリスマスカンタータは有名ですね。
1714年頃から作られた降誕説を祝う歌で何曲もあります。
アルチュール オネゲルの
クリスマスカンタータになると1953年。
現代曲で無調性ですが、エッサイの根のもとにとか
讃美歌の「神は生まれたもう」と少年合唱が入ったり、「きよしこの夜」の節がちりばめてあったり
ちょっと現代曲は苦手という人もキャロルを探しながら聴くとおもしろいと思います。
1979年
クシュトフ ペンデレツキもクリスマスカンタータを書いています。
これもやはりクリスマスキャロルがいくつか入っていて「きよしこの夜」は印象的に使われています。